クワウンナイ川

(夏山合宿/北海道・大雪山系)

(記・白子 欽也

クワウンナイ川

H.15.8.14〜16

CL白子  伊藤  井本  白子

13日朝 和歌山 ― 伊丹 ― 千歳 ― 旭川 ― 天人峡温泉

14日(曇り) 5:30出発 ― ボンクワウンナイ川出合 ― (7:00 河原で休憩) ―9:30 広い河原で休憩 ― 12:00より釣り ― 13:30 出発 ― 14:00 カウン沢出合(テント泊)

15日(晴→曇り→雨) 6:40出発 ― 7:10 魚止の滝 ― 滝ノ瀬十三丁の中で9:10休憩 ― 10:30源頭部(神々の庭)で休憩(ラーメン) ― 12:30 尾根に出る ― 14:00 大畑班と交信できる ― 14:30 トムラウシピーク ― 15:00 南沼(テント泊)雨になる

16日(快晴)トムラウシピストン ― 6:00〜12:00 トムラウシ短縮登山口へ下山(大畑班と合同)悪路 ぐちゃぐちゃの泥道

天人峡からクワウンナイ川出合までの間で道路工事中につき前日に旧道をさがしてから入谷する。次回はきっと別の入谷方法となるでしょう。
14日は、終日河原歩きと十数回の徒渉。途中、川幅がとてもひろくなるので、ルートファインディングにちょっと迷う。少し増水気味(いつもの2倍という人も)とのことで、徒渉とか女性陣ちょっとたいへんそう。女性3人組がうしろから来て、難しいへつりで紳士の伊藤さんがひっぱってあげるがいっしょにハマった。
12:00頃、さおを出してみると、おどろくほど釣れる。女性陣待ちくたびれたみたい。
14:00 2又のテントサイト、点々と右上よこの方と2俣の間の台地に数張り張れる。焚き火。
袋で作るジフィーズにフリーズドライの丼ものをかけて食べる。おいしい。

15日朝から伊藤、白子釣り。釣果をコッヘルに入れて出発。
出発後30分くらいで魚止めの滝。右を巻きおりると滝の瀬十三丁。2時間にわたる巾10〜20mのひろびろとしたナメ。足場はふかふかのコケが滑らないので快適。時間を忘れる。井本敏、白子八、写真とりまくり。
その後、ハングの滝を左から越えると数多くの小滝、最後は広い雪渓に出て沢はおわる。ここが神々の庭、テント場としても最適。
ラーメンを食べてから立派な踏み跡(道)をたどって、尾根に出る。
尾根を2時間でトムラウシ。大畑君と合流して天場の南沼へ。
水くみで雪渓まで柵を越えていったのだが、白子、京都女子大の子たちにしかられる。
いろいろ食べたり飲んだりして寝る。(トイレなし。携帯トイレ持っていけばキジ場はある。)

16日朝 快晴 トムラウシへピストンする。360度よく見える。
その後下山、トム平とかまではすてきなプロムナードだが、こまどり沢に入ってから道ぐちゃぐちゃ。京都女子大隊、泥道で立ち往生、の横をこそこそ抜く。どろどろの状態で昼ごろ車へ。
トムラウシ温泉は安くて広くて快適。

札幌着 打ち上げの店大失敗。すすきのラーメン横丁で口なおし。美味!!

17日 6:00 朝市 ― 小樽観光(理由あって2回行く) ― 千歳 ― 関空 ― 和歌山18:00頃

費用:飛行機代+レンタカー5日分+ホテル1泊で一人74000円。山での食費・燃料費は一人3000円程度。
※旭川に秀岳荘があり、ガソリン等手に入る。