日 時 : 2019(H31年)5月2日〜4日
記 録 : あまな
参加者 : わきやん、カロリー、あまな
天 候 : くもりのち晴れ
5/2
05:09 発
10:59 乗鞍岳
12:30 芦原岳
黒河峠でテント泊
5/3
08:46 三国岳山
10:10 赤坂山
10:34 粟柄越
12:02 寒風
12:48 大谷山
抜土でテント泊
5/4
08:03 大御影山
11:13 三重嶽
14:18 武奈ヶ嶽
17:02 登山口
17:26 バス停
高島トレイルの北半分、愛発越〜水坂峠です。
初日2人で出発し黒河峠でテント泊。 2日めの宿泊地「抜土」で、マキノ高原から赤坂山方面へ登ってきた仲間が合流しここからは3人に。
天候に恵まれ、早春の花も沢山残っていて充実した3日間でした。
水のある2箇所(黒河峠と抜土)で泊まったため荷物は南半分のテント泊の時よりは軽くすんだのですが、最終日が11時間行動(休憩含む)になってしまい(泣)、キツかったです。
2泊めに泊まった抜土には広い駐車場があり、ありがたいことにきれいなトイレがありました。
ただ、スマホの電波は全く入りません。
3日とも午前中は曇りがちで景色は霞んでいました。
午後から青空が広がり、新緑のブナに日光がふりそそぎ、福井側から冷風が吹き上がって・・・ 特に稜線を歩いているときはとても爽やか!!
トクワカソウの群落がいたるところに。
樹林の下で丸い葉っぱがきらきら光り、ほんのりピンクの花がたくさん咲いており感動しました。
特に多かったのは三国山山頂付近と近江坂です。
他にもキスミレ、カタクリ、アセビ、オオカメノキ、イワナシ、深山カタバミ・・・etc。
大きな荷物のまましゃがむのがキツい、というか、情けないことに立ったりしゃがんだりするだけで体力が・・・なので花の写真はあまり撮れてませんが、沢山咲いていました。
【ルート】
抜土手前はYAMAP地図と高島トレイル地図が違います。 YAMAPの赤線は県境の尾根を下りるようになっており、それも間違いではないのかもしれません。 高島トレイルはもう少し南側の尾根を下ります。 分岐に黄色いトレイルリボンがあるだけで、道はあまり良くなくて赤テープが続くので不安でした。 (赤テープは別ルートの場合があるため)
北半分の高島トレイルの黄色いリボンは、南半分と比較にならないほど多かったのですが、多少見つけにくいところもありました。
【水場】
黒河峠
下りてきてすぐ右へ進み、左にきている車道に入らないよう沢沿いの道をたどると左手に簡単に汲めるところがあります。
抜土
下りてきて右へ、チェーンをまたいで右の舗装された車道を少し行った右下で汲めます。 他にも汲めそうなところがありました。
その他
三国山周辺に登山道に近い水場が2、3ヵ所ありました。雪融け水で季節限定かも。
【アクセス】
行きはマキノ駅の無料駐車場に車をおかせてもらって、始発8時46分の国境行きバス。220円。
帰りは水坂峠から保坂のバス停まで歩き(25分位)、1時間に1本しかないバス、17時33分に運良くすぐに乗れて近江今津駅まで670円。 マキノ駅まで確か200円でした。
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