黒 蔵 谷

(記・白子欽也・八千代

H6年5月1日〜2日(天候  晴)

※番号は遡行図(本のコピー)上に書き入れたもので、遡行図はここには不掲載。

CL玉井浩視   SL白子欽也   白子八千代

(1日目)   
8:00 出合出発 → ・4滝 11:00 着 (昼食) 13:00 発 → 16:30 高山谷出合 泊

(2日目)   
7:00 出発 → 10:30 黒蔵滝 → 13:00 ・10斜滝 (昼食) → 16:00 林道 → 20:30着

・〜・は巻かずに淵を泳ぐ。
・は、 釜の左をへつり、 腰まで水につかり、 ショルダーで直登。 (残置シュリンゲあるが、 切れていてつかえない。)
・、 ・高まきはザイルつかう。
・斜滝は、 残置ハーケンあり。 悪い。
・斜滝の次の2は、 直登。


最後は、 川原状になってから、 2つめの二俣を西行 (左へ入る)。 植林用のワイヤーなどすててあるところで、 左側のガレ場をつめると林道の終了点に着く (登り50くらい)。  (記・白子欽也)

 

 静かな小川と険しいゴルジュが交互に現れる不思議な谷だった。 標高が生石と変わらないなんて、 とても信じられなかった。
 元水泳部の玉井リーダーは、 とにかく泳ぎたおすのである。 泳ぎは楽しいが、 水がとても冷たかった……! G.W.の黒蔵は考えものだが、 カッパを上下着たままでいればすぐ暖かくなるので風邪をひかずにすむみたいだ。
 着替えやランタンやコッヘル一式などいらないものを持ちすぎて、 泳ぐ時、 後頭部がザックのヘッドに押さえられた。
 滝の直登に失敗して2回も滝壺に落ちてしまった。 こわかった。 滝ではお互いの声が聞こえないので、 ビレイの合図を決めておけばよかったと反省。 (記・白子八千代)