H7年6月4日
(前夜発)(天 候 雨のち曇り)
CL大畑 SL白子欽 白子八 脇本 井本敏
6/3
21:00 和歌山駅集合、 白子宅経由にて一路上北山村、 小谷川へ。 途中吉野警察に登山届けを提出。 その際、増水しているので沢の入るのはやめなさいといわれる。
(大普賢の時といい今回といい吉野警察とは相性が良いかもしれない。) 中学校の前、 観音様のところを右折、 林道に入る。 溯行口の少し手前に無人小屋がありその中で寝る。
6/4
5:30 起床、 みんな朝食を食べてるのに、 井本さん一人モクモクと寝ていた。 (余裕があると思っていたら、 実は耳栓をしていたので全然気がつかなかったとのこと。)
6:30 車で移動し、 溯行開始。 お巡りさんの言っていた通り水量が多く、 話し声も聞こえないほどで、 川を渡るのが一苦労だった。
おかげでガイドには直登と書かれている滝など、 ほとんど巻いてクリアーしなければならず、 沢登りのおもしろみにやや欠ける状態であった。
ほぼ一時間毎に休憩をとり、 3時間ほど溯行したあたりからようやく水量も普通?になり、 滝の直登ができシャワークライムとか言いながら
(前半すでにズブヌレになっているので気にならない。) 沢登り本来の楽しさに浸っていた。
12:50 尾根到着。 帰り道の分岐で昼食とのことで道を急ぐ。 が、 分岐を見落とし行き過ぎてしまう。 10分ほど歩いたとき標識があり引き返す。
分岐を確認し昼食をとる。 (なんとそこは着替えをしたところであった)
14:50 尾根を下る。 結構しっかりした道で途中コースタイムの標識もあり歩きやすかった。
16:30 林道に出る。 (大畑君がここ車でとおったなどわけの分からないことを言いだす。 疲れていたのか?) たらたら長い林道だった。
18:00 車到着。 林道に出たところですでにビールは底をついていたのでそのまま温泉に向かい、 11:00 和歌山に到着した。
この沢はグレードが4級となっているが、 巻道もあり、 上級者が一緒なら初心者でも十分楽しめると思われる。
また、 今回は増水のため直登できなかった滝も多かったので、 そちらのルートをとればグレードどおり上級者も満足できそうな感じで、
初心者・上級者入り交じった多人数のグループでも結構溯行可能な谷だと思った。
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