大和葛城山

(記・中道 博雄

平成7年5月28日(天 候 晴 )

CL中道  SL飯塚  道屋  井本
  田中  大畑  平井  中井 喜多  加藤 (紀峰)  計10名
    
 雨がよく降るので天気が心配であったが、 この日はいい天気に恵まれた。

午前 7:00 に和歌山駅東口に集合。 中道車と大畑車に分乗して出発した。 一部の車は紀伊風土記の丘の駐車場へ停めることにした。

 途中、 橋本で弁当や行動食を買う。 国道24号線は混雑もなく、 葛城山のロープウェイ下の駐車場に 9:00 に到着。 駐車場には大阪方面からの車が続々とやってきては停めていた。

トイレを済ませ、 登りにかかる。 ここで標高310。 ロープウェイの駅は家族連れやスポーツクラブの集団などでにぎわっていた。 その横をすり抜けて黙々と登って行った。

 9:20 にクジラの滝へ、 9:40 に行者滝 (標高500) へ到着。 しばしの休憩の後、 出発。 登山路は整備されていて木の階段が付けられていたが、 歩幅が合わず歩きにくい。 山頂まで登り詰める手前でやや傾斜がきつかったが、 田中さんは豚汁の材料でいっぱいのザックを背負ってさっそうと登って行くのであった。

 11:00、 山頂に到着。 ハイヒールを履いた人などもいて下界とあまり変わらない。 ビールやアイスクリームを売る店もあった。 山頂からは金剛山や大峰山もよくみえた。 ツツジの花は盛りを過ぎたがそれでも山一面が真っ赤になるくらいに咲いていた。

 昼食は豚汁だが、 各自、 弁当や趣向をこらした食事も用意していた。 また、 適度の酒も食事に花を添えるのであった。 太陽の下で横になる人もいた。

 13:30 に出発。 山頂へ行き三角点 (標高959.7) の横で記念撮影をした。 このあたりは家族連れやカップルで賑わっていた。

 ビジターセンターに立ち寄りトイレを済ませた。 ここには葛城山の動物や石などを展示し紹介していた。 黒雲母片麻岩 (みかげ石) が多いそうだ。

 下りは登りとは別の道を取った。 下に 15:00 に着いた。 休憩後、 車で出発。 和歌山へ 17:30 に無事に到着した。

(費用)  一人当たり 1,200円