大栃谷(スギノサコ谷)

(大峰)

(記・小山 勝彦

H.9.11.16(天候 晴れ時々曇り)

CL脇本 SL白子 白子 井本 渡瀬 細尾 小山

・大きな滝が多いらしいのですが、高巻きをくりかえしていたらわからなくなりました。記録では、1滝から 7滝にとんでいます。次回はしっかり滝の数を数えながらいきましょう。

・当初、勝負塚山からは?ということで、昼めしも早々にきりあげ、出発したのですが、ふみあとはっきりで テープも十分にあり、難なく伊坪谷出合に出ました。我々は勝負に勝ったのです。

・というわけで、谷をほとんど歩くことなく、帰りも良い道があったので、「これが大峰の沢か」という感じでした。
 一部では「もったいない、もったいない」と言ってシャワークライミングする人がいましたが、他の者は彼らのたらすお助けひもでつめたい思いをせずに越えていったのでした。

11/16
7:30 林道終点発。矢納谷出合から50mで川原へ。かけてあるはずの梯子はもう無い。ずいぶん下まで歩いて、引き返した。

8:30 @滝を左岸より巻きにかかる。約半数は滝よりの壁を1ピッチ30m登ったので1時間ちかく、その他の人を上で待たせてしまった。

11:11 F滝を巻きおわったところ。小休止。
H滝のチムニーをさぐっているとき、後行パーティー現われ、抜かれる。
I滝で先行パーティーがバンド上でつまってたので、さらに奥から巻きにかかる。しばらくして植林小屋があり、ちょっと登ってすぐ右に見えるコルへ。

14:00 勝負塚山山頂。ここまでのふみあとははっきりしている。

15:00 山頂発。今回は時間が無いので早々にひきあげる。

16:00 小休止。

17:00 伊坪谷出合。出合までは、ふみあとはっきり。テープ、赤黄青あり。