御  岳

(記・大畑 健次

H.10.10.10(天候 晴れ)

CL 大畑 大畑 

 思ってたほど白装束の人が少なかった。テレビはイメージを増幅させているのか、シーズンオフだったのかは知らないが。
 そのかわり例のごとく3,000メートルの山にもかかわらず、運動靴を履いている人や観光的気分で来ている集団を多数見かけた。山をなめているのか。
 てなことを言ってる大畑も、ほとんど睡眠をとらず、しかもビールを飲んで登るやなんて、山をなめていました。久々にぜいぜい息を切らして登った。あ〜しんどかった。

11:00 自宅発 中央道中津川I.C.より木曽福島経由御岳スキー場を目指す。途中道を間違い少し時間がかかった。

5:30 登山口着 登山口は標高2,200mもあり、中央アルプスがシルエット状態できれいに見えた。眠たいのを辛抱して日の出まで起きていたので30分ほどしか寝れず、体がだるくなってしまった。
 駐車場は広く、トイレもきれいで、車やテントで夜を明かすには良いところだ。

7:40 出発 駐車場横の鳥居をくぐり、真正面に御岳を見ながら登り始める。
 日の出を見ながら飲んだビールがまだ残っているのと寝不足とで、きつい登りとなったが、30分ほど登ると森林限界を超えたのか急に視界が開けて、山頂手前の小屋がすぐ近くに見えるのでヨッシャーという気分になる。しかしこれがなかなか近づいてこないのでした。

10:10 信仰の山らしく、いたるところに祠があり、お線香を焚きながら信者が呪文を唱えていたり、おさい銭が散らばっていたりで、それを見ながら休憩するのはおもしろかった。
 すばらしい景色を眺めながら、ヒーコラ登りようやく小屋に着く。ここでようやく山頂が見えた。

12:00 山頂着 これまた最高の眺めで、北には乗鞍岳や穂高・槍、東は中央アルプスや北岳、遠くは富士山まで見えた。ゆっくりとしたかったが、風がきつく気温も低かったので(5センチほどの霜柱があった)昼食をして早々に下山する。
 登山口着 車で御岳スキー場を下って行くので、雪のないゲレンデを観察しながら帰路に入る。
 途中、馬篭等の観光をしながら夕方6:30頃和歌山に到着した。