白 馬 岳

(記・大畑 健次

H.10.7.17〜19(天候 晴れ)

CL 大畑 大畑 友人数人

 当初、人が多いのでテントにしようかなとも考えていたが、友人たちに一度は白馬山荘に泊まらせてあげようと思い(テント場は下の村営小屋)、小屋泊りにしたのが大失敗だった。混むとは思っていたが1畳に4人とは予想をはるかに超えていた。
 今度からは友情よりも快適を・・・。

21:02 大阪出発  急行「リゾート白馬」で白馬へ 乗換がないのでゆっくり寝れた。

6:35 白馬到着 駅前のバス乗り場は黒山の人だかり。猿倉行きのバスはピストン運転で登山者を運んでおり、20分程待って4台目にようやく乗れた。

7:40 猿倉出発 林道をたらたらと歩き、50分ほどで白馬尻に到着。猿倉のトイレは人であふれていたが、ここはガラ空きだったので、思う存分してやった。

8:40 白馬尻出発 雪渓は人の帯、それも3〜4列でズーと上まで続いており、人気の程がうかがえる。と、ゆうちょうなことを言っていたのも雪渓までで、葱平からは大渋滞、立ったまま10分20分と待つことしきりで、結局コースタイムの倍程かかって15時頃白馬小屋に到着。
 小屋には恐ろしいくらいの人がいて、1畳に4人の計算で部屋割りをしていた。

翌日
3:30
 起床 朝飯が4:30から早いもの順とのことで、4:10頃から並び1巡目で食べた。食堂から出ると、食事待ちの列がはるか小屋の外、隣の建物の前まで続いていた。

6:00 小屋出発 白馬岳山頂を越え小蓮華山方面に向かう。白馬岳からは剣・立山が、また小蓮華山の尾根からは、五竜岳や鹿島槍の後立山連峰・朝日岳、遠くは槍・穂高まできれいに見えた。しかもいたるところにお花畑があり非常に楽しいルンルンコースだった。

10:00 白馬大池到着 池の手前ではシナノキンバイが満開で、下山客を迎えてくれた。ここで30分程休憩を取る。
 うっとうしいジジ、ババ軍団が来たので出発。大池の淵を半周ほど歩き、白馬乗鞍の登りにはいる。途中、振り返ると、よく写真に出ている池と小屋の景色が目の前にウ〜ン、やはり奇麗・・・
 のっぺりした山頂を過ぎると後は湿原まで急な下りオンリーで、途中の雪渓ではジジ、ババのために?ザイルが張ってあり、それをつたってみんな下りていた。

12:00
 栂池自然公園着 レストランなどができており、観光客であふれていた。早々にロープウェイとゴンドラで下山した。

(費用)運賃13,550円  特急料金6,420円  山小屋8,500円   合計 28,470円