芦廼瀬川本流

(大峰山脈)

(記・有北 博昭

H.11.9.12(天候 曇りのち晴れ)

CL有北  有北  脇本 伊藤博  久馬  道屋  白子  清水

七月にこの谷に入った山田さんや多部さんの「1ヶ所難しいがそこ以外は2級の谷」。伊藤さんの「明るくて水のきれいな谷」などの甘い言葉に行く気になってしまった。が、しかし、「浮き輪があったらええわ」の一言はちょっと気になる。資料本は「豪快な溯行ができる4級の谷」と出ている。一体どっちや?

(記 録)

11日
午後6時 白子さん宅出発 五新線(R168)を南下、湯泉地温泉を過ぎて、分岐点をトンネルの方へ(R425)
  10時 七泰ダム横到着(林道終点)。キャンプ。
  12時過ぎ 後発の久馬さん達到着。

12日
午前5時 起床 くもり 終了点に車をデポ。
  7時 出発 伊藤さんがどんどん前の方を歩いていたが、しばらくすると腰まで流れに浸っているのが見えた。早い入水に「ええっ〜、もう入ってんのぉ〜」。諦めて後に続く。
  水量は7月より少し多めで、水に浸って歩いたり、泳いだりの連続。高巻きはなく、ちょっとだけの巻きが3回ほどあった。ザイルは3、4回出す。
  午後3:50 堰堤下で打ち切り。右の林道に突き上げる。

(感 想)
◎水好きの伊藤さんがとても生き生きとして、泳げない白子さんと二人で難所をリードしてくれ、最後までルート捜しにとまどうことなく進めた。
 清水さんは敏捷で泳ぎも上手。初めてとは思えないほど。残りのメンバーは後をついていった。寒さで少し震えた。
◎水の多さは満足以上で、少し疲れたが美しい谷で楽しい1日だった。グレードは3級の上あるいは泳ぎがあるのでやはり4級はあると思うのですがどうですか?

(費 用)
     舟の川と十津川の出合いにできた温泉 800円
     車 代  1000円