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 Ｈ．12．12．30〜H．13．1．1
ＣＬ多部 永野 白子欽 白子八 雑賀 細尾
12／29
20：00 和歌山発
12／30
８：00 釜トンネル
８：40 小休止
10：00 河童橋
小梨平 トイレ休憩
12：00 明神岳ヒュッテ
12：40 出発
17：00 ひょうたん池
車から40分程歩いて釜トンネルに到着する。
トンネルの入口で長野県警が設置している窓口に登山届を提出。
トンネルの中は真っ暗。氷柱が人に当たりそうな程伸びている。転びながら歩いた。
大正池近くに来てカーブを曲がると穂高連峰が突然姿を表す。その姿は格別。樹氷が景色を引き立てる。真冬の上高地も大好きになりそうだ。
明神岳ヒュッテの養魚場前にて、お昼とする。
ここから先はいよいよ樹林帯の中、急登が続く。
トレースがついていたのでよかった。
大きな尾根を二つほど巻いて、左に明神岳の裾を見ながら、いやらしい斜面をトラバースして（それからが長かった。）最後の直登を登り切ると、いい幕営地に出た。
そこがひょうたん池。もうあたりはサーモンピンク！
皆がテントに入ったのは真っ暗になってから・・・
12／31
６：00 起床
８：20 出発
14：00 テント場
天候は曇り。近くにテントを張っていたパーティが暗いうちに先に出発した。明るくなってから、私たちもサブザックで出発した。
すぐにザイルを出してもらわないといけない所に来た。
永野さんがリードして先に行ってくれた。多部さん、白子さんと三人が交代してリードしてくれて登った。
女子はユマールで登らせてもらった。
日没までにテントに戻る時間も考慮して、結構雪も降っていたので、諦めることにした。白子さんが偵察に行ってくれたが、頂上はまだまだ。明神岳の姿も見ずに、戻った。
 
 1／1
５：00 起床
８：00 出発
10：00 明神岳ヒュッテ
12：00 ラーメン休憩
13：00 河童橋
14：00 大正池
15：00 釜トンネル
昨夜の積雪で、下りのラッセルはまぬがれないと思って出発した。
幸い元気そうな三人のパーティが登ってきてくれた。
リーダーの多部さんは、早速その三人のトレースに向かってラッセルを始めた。深いところは、腰の辺まで、足が嵌ってしまう。
明神岳ヒュッテが見えたころから、急にみんな下りのペースが早くなった。
明神岳ヒュッテの入口をツエルトで囲んでガスをたいてラーメン休憩をとり、のんびりした。
河童橋まで行く途中、振り返りながら、私たちは何処まで登ったのか見てみると、明神岳の３分の１も登っていないようでがっかり。
帰りは、釜トンネルの入口でアイゼンをつけてサクサクと歩いた。
沢渡の観光案内所で民宿を紹介してもらい、５時頃に着いた。
1／2
９：00 民宿出発
18：00 和歌山着
杣の家の上にある神社に初詣してから、出発した。
昨夜、雪が随分降ったようで、道もかなり白くなっている。
山の上はきっと大雪だろう。
高速道路は渋滞もなくスムーズに和歌山まで帰れた。
明神岳へは、もう少しザイルワークをマスターしてもう一度、行ってみたいと思います。
〈反省〉
わかんを持っていってなかったのは、失敗だったかな。
〈記録〉
交通費、食料代 14,000円
民宿（杣の家） 11,000円
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