富 士 山

(記・鳥居 裕幸

H.13.9.16(天候 曇り)

CL 飯塚  白子  井本  鳥居  坂本(雪稜研究会)

〈記録〉
9/15 8:20 和歌山発
    4:30 富士山5合目(飲料水はなし、食堂で買う)
    7:30 就寝(レストラン前のパーキングでテント)

9/16 2:00 起床、朝食
    2:50 5合目発(富士宮口より)
    3:10 雲海荘
    3:30 6合目
    4:45 7合目
    5:30 8合目
    6:30 9合目
    7:50 奥宮前  お鉢めぐり
    8:20 剣ケ峰
    9:30 河口湖河小屋前、昼食
    10:10 発
    10:30 下り(御殿場口方面へ)
    11:20 見晴らし小屋まえ
    12:15 富士宮口方面と御殿場口方面の分岐
    13:30 雲海荘前
    13:45 5合目
    14:00 駐車場発 温泉に寄る(天母の湯¥400)
    23:00 和歌山 着

〈費用〉@¥10,000-(高速代、軽油代、夕食、温泉代含む)

〈雑感〉
「富士山は見るにはいいが登るにはつまらない山」でも日本一高い山だし話のネタにはなるだろう、そう思い参加したのが今回の山行だった。
しかし、その期待はいい意味で裏切られてしまった。一番最初に驚いたのが、7合目あたりで見た夜空の星の多さだった。二度めに驚いたのが山頂からの眺望、三度目に驚いたのが宝永山の稜線から見たパタゴニア風の奇妙な眺め、四度目に驚いたのが第一火口の無数の岩。期待しないでみた映画が実は大アタリだった時の様な感じだ。
それでもやはり中には登ってつまらなかったと思う人もいるかもしれない。しかし自分にとっては印象深い山だった。山も映画と一緒で感じる人それぞれのものなのだし、それぞれの人がどう感じるかが大切なのだと思う、そして登ること自体よりもむしろ楽しむことが第一の目的でなくてはならないと思う、それがなくなると山に行く理由なんてなくなってしまうのだから・・・。