赤岳天狗尾根&石尊稜

(南八ヶ岳)

(記・坂本(雪稜)&白子欽也

H.13.12.30 〜H.14.1.3

先発 CL多部  永野  白子欽 白子八 坂本(雪稜)
後発 CL脇本  末廣(雪稜)

(記・坂本)
12/29(土)  
紀ノ川SA合流 9:18−9:38 岸和田SA 10:00−11:53 御在所SA 12:04−清洲東IC(名岐バイパスで給油&昼食)一宮IC−15:05 諏訪湖SA 15:12−諏訪IC経由−美濃戸口通過 16:35−17:00 赤岳山荘P 17:15−18:00 延命の湯(入浴&食事) 19:25−20:20 美し森 テント幕営 就寝 22:00

12/30(日)  
6:00 起床(朝食&テント撤収) 美し森 8:00−8:18 登山口(奥)
      8:56−途中二回休憩−11:43 出合小屋 12:10−12:50 取付 13:05−13:38 休憩
      13:52−14:18 尾根途中でテント幕営&食事 就寝 20:00

12/31(月)  
5:00 起床(朝食&テント撤収) テント場 7:30−7:53 アイゼン・ハーネス装着 8:12−9:04 休憩 9:25−10:42 休憩 11:00−15:10 稜線に出る−文三郎道経由−17:15 行者小屋(テント幕営&食事) 就寝 21:30

1/1(火)   
7:00 起床(朝食) 行者小屋 9:28−10:17 休憩 10:27−10:49 美濃戸山荘通過−10:53 赤岳山荘P 11:09−車回送・美し森 12:30−13:12 延命の湯(入浴&食事) 14:51−15:00 小淵沢駅 15:07−15:30 美濃戸口 15:35−15:57赤岳山荘P16:07−17:23 休憩 17:30−18:28 行者小屋 (テント移動&食事)就寝 22:20

 

1/2(水)   
1:53 脇本さん起しに来る 4:30 一回目起床 5:30 起床(朝食)行者小屋 8:12−8:24 中山乗越通過−9:11 石尊稜取付−−敗退−−12:35取付 12:43−13:10 雪上訓練 14:40−14:51 中山乗越通過−14:55 行者小屋(食事) 就寝 21:00

1/3(木)   
4:50 起床(朝食&テント撤収) 行者小屋 8:25−9:15 休憩 9:28−美濃戸山荘 9:56 (赤岳山荘P⇔美濃戸口往復) 11:33 美濃戸口P 11:41−12:08 延命の湯 13:12−14:00 おぎのや(昼食) 14:45−諏訪IC経由−(諏訪湖SAガソリン給油)−21:06 恵那IC−21:38 ドライブイン 22:10−23:40 コンビニ23:45−関が原IC−1:38 伊吹PA 1:48−3:38 岸和田SA(ガソリン給油) 3:50−(海南IC経由)−4:23 脇本石油

〈感想等〉
KRCのみなさんのおかげでたのしい山行ができました。雪稜の若手も、
KRCのみなさんの登山技術レベルまで少しでも近付けるようにがんばりますので、
今後ともよろしくお願いします。

(記・白子欽也)

12/29(晴れ)
朝、和歌山発。
車を美濃戸へデポしたのち、小淵沢で一風呂あびて夕食をすませてから美し森の駐車場で幕営。

12/30(雪)
美し森の駐車場から奥へ10分程度車を走らせて広場から出発。
すぐに沢に下りるが、トレースがなく、結果的には林道を歩いて途中の赤布地点から沢に下りた方がラクでした。
2時間ほどで出合小屋。そこから赤岳沢をつめるが、腰までのラッセルで苦労する。
途中のガレ場から天狗尾根に取り付くが、急登30分程度で尾根に出る。
先の様子がわからないので早めに窮屈なところでテントを張る。

12/31(晴れ)
樹林帯を1時間くらい登る。その間によいテン場が2か所くらいあった。
カニのハサミの岩場がでてきてハーネスをつける。
永野さんトップでどんどん高度をかせぐ。
にせ天狗の雪壁でザイルを出す。
にせ天狗は左側から「くの字形」に登り、中間部からフィックスロープ沿いに右側から巻き上がる。
次の大天狗は壁の基部に沿って右にまわりこみ、草付のガリーを直上する。
小天狗は左から巻き上がるので全然問題なし。
すぐ稜線に到着。
赤岳ピークをめざすが時間切れとなりそうだったので、途中から文三郎道へトラバースして、行者小屋テント場へ向かう。

1/1(晴れのち雪)行者小屋から美濃戸へ下山。
デポしてある車をとりに美し森へもどる。
ついでに風呂に入り、ローソンで冷凍うどんを買い出しして、
多部さんを小淵沢駅へ送って、行者へもどる。
意外と時間がかかって、行者小屋は6時半着。
後発隊が幕営中だった。

1/2(大雪)
石尊稜へ向かう。
アプローチの沢にはトレースはあったが、ルートの取り付きからは消えていた。
3ピッチ進んで、4ピッチめであまりのルートの悪さにびびって引き返す。
その後、中山乗越の下の沢あたりで脇本先生を講師に雪訓。

1/3(雪)
下山。お風呂に入る。
名古屋が大雪で中央高速通行止のため、和歌山に着いたのは1/4の朝だった。
チェーンのつけかたがすごく上手になった。