H.13.9.12〜14
CL大畑健 大畑潔 石関夫婦
〈記録〉
12日(晴れ) 和歌山5:26(日根野乗換・関空快速) 大阪7:12 室堂13:30 剱沢14:30
13日(晴れ) 剱沢0:20 剣山荘2:00 剱岳1:30 剣山荘0:20 剱沢0:40
別山乗越0:50 雷鳥沢
14日(曇り一時雨)雷鳥沢0:30 室堂 ? 浄土山 ? 一ノ越し ? 室堂
〈雑感〉
12日
和歌山5:26発の電車で出発。途中、日根野で関空快速に乗換、大阪に7:05到着、7:12発のサンダーバード1号にギリギリ間に合う。渋滞など関係なく、ビールを飲み快適だった。
立山の室堂には1:30に着く。平日のため観光客は少なく気持ちよい。山の中腹や地獄谷は早くも紅葉が始まっておりきれいだった。
立山の湧水をつめて出発。一旦雷鳥平まで下り別山乗越まで登り返す。早朝より電車・バスと乗り続けていたのでみんなしんどそう。
別山乗越で石関チームと別れ(彼らは剣山荘へ)剱沢のテント場へ向かう。剱沢のテント場は私たちを含め5張りしかなく、好きなところにテントを張る。
13日
朝5:00テント場出発。剣山荘で石関チームと合流する。
登山道はほとんどが岩場なので、明瞭な踏み跡がないところが多く、表示やわずかな踏み跡を探しながら登っていく。登山者が多い時は前に歩いている人の後を行けばいいのだが、全然いないので2回ほど間違いかけた。
いくつか岩場を越えいよいよ有名なカニの縦ばい、とは言っても登り切って「あ、これがそうか」と気がついたわけで、もったいなかった。(登り口に看板でも・・・冗談)
ここを登って思ったが、たくさんの人が登っているので、岩の角がとれてツルツル、鎖がなければ非常に登りにくいだろう。
てなことで山頂へ。そこには6人ほど先客がいたが、狭いのでほぼだんご状態で祠のまわりに集まっていた。私も祠を蹴りそうになりながら一番高いところに陣取った。八峰や後立山連峰がよく見えた。風が強く寒かったので、10分ほどで山頂を後に下山開始。
下りのカニの横ばいは、途中に降ろす一歩さえ気をつければすんなりと通過できるだろう。天狗のコルにトイレがあったので(メッチャ汚い)用をすまし、ちんたら下る。
ガイドブックには結構怖そうなことを書いているのでドキドキしながら登ったが、高いという恐怖心さえ抑えたら楽しいコースだ。
テント場に到着し30分ほど休憩してテントを撤収、雷鳥平へ向かう。雷鳥平もガラガラで10張り程しかなく、好きなところにテントを張れた。
すぐ横の雷鳥荘で温泉に入り(400円)、立山ホテルで夕食をと思い室堂まで行ったが、アルペンルートの最終バスに合わせて店がみな閉まっていて、何も食べられず。トボトボと戻り予備食のラーメンで夜を過ごす。
14日
朝4時起床、雨がパラパラ降っている。奥大日岳に行く予定だが、しばらく様子を見る。
結局降ったりやんだりなので、あきらめて室堂に向かう。室堂に着いたころ、少し天気が回復してきたので、コインロッカーに荷物を預け浄土山に登ることにする。約1時間で山頂へ。寒いので一ノ越山荘に向かって早々に下りる。一ノ越山荘から室堂までは石畳で全然山道らしくなく、しかも雨で濡れているので、滑りやすく歩きにくかった。
室堂に到着後、立山ホテルで念願の食事をし満足して帰った。
〈費用〉
運賃 12,600円
特急料金 6,000円
アルペンルート 6,390円
テント代 1,000円
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