上多古川 本谷から阿古滝道へ

(大 峰)

(記・久馬章三郎

H.14.9.7夜〜8(天候 曇り時々晴れ)

CL久馬 久保 井本敏 有北 江川

7日夜 久保さんと井本さんが先発で4名は9時40分JR東口を出発 12時頃林道終点に着く、ここは車4、5台置けるスペースがありテントも十分張れるところ、先発組みがテント1張りとビニールシートの小屋がけをしてくれてあり既に2人とも小屋がけの下シュラフでおやすみの様子、少々の時間脇やんと2人ちびちび付き合ってから就寝。
5時30分起床、6時20分溯行を開始。始めはテント場横の鉄の橋を渡り左岸へ登山道を行く。すぐにブナ又出合いに、右手の茶屋谷を見送り本谷へ8時頃煙突ノ滝で小休止。ここへカメラを持った2人組が左手の阿古滝道から谷へ降りてきて少々話をする。ここから右岸の巻き道かなり緊張する。9時15分井本さんが歩けないことがない所でリュックごとザブンと飛び込んで泳ぐ カメラに撮るからもう一度のリクエストに3度泳ぐご苦労さん。9時30分右手の竹林院谷との出合いに着くここから巻きは無く渡渉を繰り返す、途中コースを変えられない所手を伸ばせば1メートルぐらいの所に鹿が死んでいた必死になって登る、有北さんが滑って2度やり直す、すぐリュックを置いて竹林院谷の6字ノ滝を見に行く9時50分滝の下に着く見事な幅広の大きな滝、ここにしぶきを浴びるモデルさんが居たのでカメラに収める、戻って10時55分本谷と阿古滝谷との出会いに着き左正面の滝を左手に大きく巻き阿古滝道に突き上げここで昼にするとして脇やんの記憶で滝の上部に出る。11時15分木漏れ日を浴びながら食事、期限切れの食品を脇やんが食べている彼だから大丈夫らしい、1時00分発で下山開始はっきりしない所の多い道を3時00分テント場に着く、途中、入ノ波温泉の五色湯に入り(500円)和歌山へ橋本で早めの夕食にする。

ここは2級の谷とあったが僕には3級でした、久保さんの足は昔の彼そのもので感心しました、脇やんが赤い沢靴を履いていたカメラの前で見えるように見せていた、林道では底の高い車でないと少々辛い。