六 甲 山

(記・大畑 健次)

H.14.5.5 ( 天候 雲の中)

CL大畑健 大畑潔  飯塚  脇本

和歌山〜阪急六甲〜1:30〜長峰山天狗塚〜0:30〜杣谷峠〜0:05〜穂高湖(昼飯)〜1:00〜石南花山〜1:00〜谷上駅〜三宮(中華街)〜和歌山

 久しぶりに、神戸のカレーが食べたくなり、ついでにハイキングと思い六甲山に行くことにした。しかし連休の真っただ中なので、メジャーなロックガーデンや摩耶山、有馬温泉方面は避けて、マイナーな長峰山から裏六甲に抜け谷上駅に抜けるコースを選んだ。
 阪急六甲駅から30分ほどは街中を歩くことになるが、結構急な登坂で山道にたどり着くころには300メートル程標高をかせいでいた。予想通り人けがなく、天狗塚に着くまでに出会った人は3人だった。登山道はよく整備されており、藤やツツジが満開の、なかなか良いコースだが、下界から聞こえてくる吹奏学部のドレミ外したトランペット?の音が耳ざわりだった。
 天狗塚からは360゜の見はらしで、神戸や阪神間の街なみや六甲山の山々が一望だった。
(ちなみに長峰山は摩耶山と六甲山ケーブルの山との間にある)
 長峰山から杣谷峠に入り、名前だけいっちょまえの穂高湖を越えたところで昼食タイムにする。久しぶりに満足した昼食タイムだったようだ。(いびきをかいて寝る人や、止める人が無いので思う存分飲む人など)
 二時間近くの休憩の後石南花山に向かう。マムシ谷から西六甲ドライブウェイに出て、少し自動車道を歩いて石南花山の登山道に向かう。といってもその道も車の通れる林道で、展望台のある山頂にも一台止まっていた。山は名ばかりで、石南花の木は全然無かったようだ。帰りは炭ケ谷から下山する。カエルがいたるところで鳴いており、にぎやかだった。阪神高速の高架をくぐり、突き当たりを左に曲がり(右は花山駅、どちらでも良い)谷上駅に向かう。
 谷上駅から北神急行で三宮に出てうろうろし、カレーのつもりが約1名の反対により中華になり、南京町で食事をして帰った。

〈交通〉
和歌山〜天王寺〜大阪〜阪急六甲
谷上〜三宮〜大阪〜天王寺〜和歌山 と切符を買った