白 屋 岳

(台 高)

(記・田中 英子

H.14.12.15 (天候 晴れ・風ほとんどなし)

CL田中 大畑健  江川  道屋  脇本

7:00 和歌山発
9:20 白屋橋を渡って細い急な舗装道路に車を止める。
9:30 出発。舗装道路を少し戻って林道に入る。登山口かなと思い登りはじめるが、林道で寸断され林道に降りる。結局、不動明王の水場のすぐ先に登り口(プレートあり)発見。

10:10 緩やかな上りを40分登って行くと白屋辻着。
休憩。物置小屋あり。
ここから植林の間の急坂を登る。林が途切れると、ススキ原のゆるやかな尾根の大平着。見晴らしがよい。周辺の山々が一望できる。再び急登すると、自然林になり、積雪5センチ〜10センチ。さらさら雪の上を歩く。
11:25 小さな頂上、白屋岳着。昼休憩。
1:10 頂上出発。また、来た道を引きかえす。
2:15 登山口着

 快晴、風もなし。絶好のハイキング日和であった。
 林道により登山道が分断され、登山口を見つけるのに、少し手間取った。が、その後は標識とテープが要所要所にあり、ルートはわかりやすい。途中、北に金剛山・葛城山、東に高見山などが一望できた。大平を過ぎたあたりから雪があり、気持ちよかった。頂上は、我々だけ。というよりも白屋岳に登っているのが我々だけ。小さい頂上だが5人にとっては十分の広さであった。南に大峰山の峰々をみながら昼食を食べ、ゆっくりした昼休憩であった。例のごとく、焼酎・ビール。いつもワインを持参する者が忘れたので、顰蹙をかう。「コンビニでも買わないなんて信じられない」などと・・・買い忘れた本人が一番ショックだった。コンロも忘れているし。
不動明王の水をポリタンクにためているおじさんがいた。順番を無視して、水をもらう。おいしい。帰路、入之波温泉、山鳩湯に入るが、湯加減(元湯39度)がちょうど良かった。惜しむらくはカランが2つしかないことであった。また、入浴は17:00までなのは時間的に厳しい。
 ゆったりしたスケジュールで、リラックスできた山行であった。