鉄 山

(記・細尾 光子

H.15.3.23(天候 晴れのち曇り)

CL脇本  細尾  飯塚  白子八

3/23
6:00 和歌山駅東口発
8:50 大川口出発
9:50 休憩
10:20 休憩
11:00 1445m台地休憩
12:40〜13:10 鉄山頂上大休憩
14:00〜15:10 1445m台地大宴会
17:05 大川口到着

大川口に入る途中にアマゴつり?の車も数台はいっていました。山の上の方を見るとまだまだ白かった。
私は行きからピッケルを忘れて白子さんに家から持ってきてもらいました。大峰はまだまだ春は遠いといった感じです。
樹林帯をぬけると、行者還岳が姿を現わせてくれました。先週の三峰山(奥宇陀)は真っ白な景色でしたので展望がきいて、いつもにましてうれしかったです。1445m台地は展望良く、稲村が岳、山上が岳、大普賢を始め大峰が一望出来てうれしくなってきました。そこからが問題でした。こぶを2つ越えて急な登りになり、アイスバーン状態の登りになり、動けなくなった。脇本さんがザイルを出してくれた。しかもアイゼンなしで登れず、皆、安定の悪い難しい場所で、アイゼンをつけることになった。そこでもたもたしていて、撤退する?とか言ったけれど、下るのも難しく取り敢えず、そこを登り切った。その上が鉄山頂上だった。バンザイ!! ザイルをだした下の方で何人か声がしましたが、どうやら撤退したようで、誰も登って来ませんでした。狭いけれど、30分ほど、大峰の展望を満喫しました。それからまたザイルを出してもらい、慎重に急なアイスバーンの急坂を下りました。1445m台地までもどり宴会になった。脇本さんの飲む相手がなくてちっとさみしかったかな? 見晴らしも良く、新緑か紅葉の季節にまた来たいと思いました。下りで満開のマンサクの花をみることが出来ました。

(反省)
3月の大峰はまだまだ積雪が多く12本アイゼン、ピッケルの有り難さを痛感しました。勉強になった山行でした。