四阿山、小浅間山、草津本白根山

(記・飯塚 省蔵

H.15.8.13夜〜16

CL飯塚

雨でも、100名山の目的があるので決行。ちくまは指定席を取っていました。隣のひとが名古屋でおりたようで、ゆっくり寝れました。車掌に篠ノ井経由でしなの鉄道で上田にいくほうが早くいけることがわかる。長野からは新幹線だけでローカルのJRはないのだ。
上田の駅でテントと寝袋をロッカーにいれることにする。だいぶ軽くなって、これなら雨でも平気だ、でも寒い、23度とのこと。菅平高原についてもだれも登山者はいない、牧場の入口めざす。
入口に入山料200円と書いてあるが、誰もおらず、帰りに支払ってくれと書いてありました。
雨で写真をとるのが面倒だが、イブキジャコウソウなどがあちこちに群落になっており、何枚もとりました。余りに寒いので、軍手をつけたがすぐにぬれて、また寒くなる。やっと頂上について写真とり、おにぎりを食べていたら、単独行の中年の男性が登ってきました。一枚写真をとってもらいました。余りの寒さで、下山をする。根子岳までの道はいい登山道でなく、2時間もかかる。誰にも人にあわず、雨はやまず、昔、大学一年のスキー合宿に菅平に来たことを思い出しましたが、とにかく、この町はラグビーのメッカというのか、全国の大学、高校の試合をしておりました。

小浅間山
入口に東大火山観測所があり、登山の入口がひもが張ってあり、登山禁止となっておりました。最近の地図では小浅間山までいけるようになっていたはずなのに。予定どおり、小浅間山までいく、人が居らない山というのは、何か気持ちがいいものでなく、そうそうにひきかえす。

草津本白根山
草津温泉で宿泊は一人では断られる。単独行の場合はビジネスホテルか、ユースホステルしかとまるところがないのでこまる。それゆえ、テント持ちでやってきたわけだが、でも、この山にきて良かったのは、コマクサの群落に会えたことだ。一度このコマクサも絶滅の危機があったのだが約20年の努力で今の状態にまでなったそうだ。これほど大規模になれば、いままでの山、たとえば白馬、八つ岳など覚えているのと比べると問題ない。
問題なのは、写真はとったのだがうまくピントがあってないことだ。
2日間雨で、今日は帰る朝にやっと朝日がさしてくれました。駐車場から15分の所に湯釜という火山の噴火のあとがあり、写真をとる。なんともいえないブルーの色がよかった。
でも、この天気もすぐに雨になる。でも、予定をこなした満足感あり。             以上

〈費用合計〉 ¥37,860