熊野古道・中辺路
(滝尻王子〜熊野本宮大社)

 

(記・江川 信夫

H.15.10.23〜24

CL江川  飯塚  久馬  道屋  田中  白子  白子  脇本  大畑  大畑  石関  石関 

11月23日(晴れ) 

白子宅 6:15 集合(久馬・江川・道屋)(飯塚・田中・白子夫妻)2台で、先発の大畑・石関グループが待つ切目に着く。電車で来た脇本さんと共に滝尻に向かう。
滝尻着 8:30 近露まで車回送
滝尻王子出発 9:30

胎内くぐり・乳岩 9:40 胎内くぐりでは数名の方がくぐりぬけたようです。
ネズ王子 9:55 経塚跡に着くと30人ぐらいの団体一行がおり、先に進ませてもらう。

 

 

 

 

 

展望台着(飯盛山) 10:20 下地地区が見渡せ展望良く少し休憩を取る。
針地蔵を経て、高原熊野神社に着く。11:05 
100mほど先に高原霧の里休憩所がありしばらく休憩を取る。皆さんが売店で草もちやビールを買い、楽しく過ごす。
道屋さんにイーデス・ハンソンさんの自宅を教えてもらう。大きな家で見晴らしの良い所に建っている。
旧旅籠通りぬけ高原池を経て大門王子に向かう。
大門王子着 12:05
十丈王子着 12:30  
昼食  出発 13:30 
小判地蔵 13:40
悪四郎屋敷跡 13:50
上田和茶屋跡 14:20
三体月の伝説跡 14:35 これより急な下りになり、
林道と交差する逢坂峠を経て大坂本王子に着く 14:55 
これより箸折峠に向かう途中、国道と接する所に道の駅があり、国道横断して道の駅で休憩をとる。15:15
古道に戻り、旧国道を横切り、箸折峠に着く 15:35 

 

右側を少し進むと階段があり、登ると牛馬童子像と役行者石像が祀られている。像に太陽の光が陰影を創り被写体としては絶好のチャンスとなり、写真撮影に皆さん夢中になっていた。
今日最終の近露に向かう。石の急な階段を下ると舗装道路になり、北野橋を渡ると近露王子に着く 16:00 

車を回送して今日の泊まり場所小広の休憩所へ国道を通り
休憩所に着く 17:20 
東屋の側にテントを張り東屋で飯塚さんが豚汁、道屋さんがおでんを用意してくれてあり、明るいガスランタン灯して、18:00より大宴会となり大変盛り上がる。
車を熊野大社に回送する 19:00〜20:10
就寝 20:30

11月24日(雨)

起床 5:00 テント撤収 朝食をとり出発の準備に取りかかるころ時雨れてくる。白子さんが今日昼前から雨が本降りとなる予報だと教えてくれたので雨具の準備をして出発 6:45 
登りとなりすぐ熊瀬川王子跡 6:50
草鞋峠 7:00 
女坂を下りきった所に仲人茶屋跡 7:15 
男坂を登りきった所に岩神王子跡 7:50  下りとなり林道を横切り
下ると苔むした道となり、おぎん地蔵に着く 8:25
川に沿って進むと蛇形地蔵(じゃがたじぞう)橋を渡り、
進むと湯川王子 9:05
鳥居・社建ち皇太子殿下熊野御幸記念木柱が建立されている。
ここから急な登りとなり登り切ると三越峠 9:35 
昔、関所があったそうだ。船玉神社に向かって下っていく無人と思われる人家に出合い、雨が降り出したので雨具を着け進むと道が広く林道となる。右側道標があるのを見落とし、林道を進み舗装道路に出合って気が付き引き返す。一時間ロスタイムとなり皆さんには迷惑かけました。道標側の階段を下り音無川に沿って行くと
船玉神社手前に橋が見えここが赤木越え分岐となる 11:30
橋を渡るとトイレが有り軒先が出ているので雨がかからないから、ここで昼食とする。少し臭いがするが我慢する。
出発 12:30
急な坂道を登り切るとけんじょう茶屋跡 12:50
これよりなだらかな尾根道となり、木々の間から霧がかかった山並みを見ながら進むと、なべわり地蔵に着く 13:20 
お顔は微笑んでいる優しいお地蔵さんの姿でした。
さらに進んでいくと、古びた民家に出合う。ここが柿原茶屋跡 13:45下りとなり石の道標を過ぎ下っていくと湯の峯温泉の壷湯に出合う。
壷湯の側を通り、湯の峰王子 14:30 
を経て大日越えに向かって急な階段を登り切ると鼻欠け地蔵 15:00 
大日峠を過ぎ少し下ると月見丘神社 15:10
急な石段を下ると、国道に出、本宮大社に向かう。
大きい鳥居をくぐり石段を登ると本殿 15:35
お参りをして、小広に戻る。
荷物を積み替え近露の温泉に入浴して 17:30
美山・白馬トンネル・吉備より自動車道を通り和歌山に着き、ボンズで皆さんと食事をとり解散とした。

私の今回の反省
 道を間違えたこと。地図を良く見て自分の思い込みで行動しないこと。
 自分の事で一杯で余裕が無いこと。

良かったこと
 間違えても皆さんが元に引き返し協力してくれた事。
 事故も無く終われたこと。