会津駒ヶ岳・日光白根山・男体山

(記・飯塚 省蔵

会津駒ケ岳(8/13)、 日光白根山(8/15)、 男体山(8/16)

H.16.8.12〜16

飯塚単独行

8月12日-13日(13日会津駒ケ岳は快晴)
  21:00−07:25 近鉄アベノから夜行バスでJR宇都宮駅 11,000.-
  07:36− JR宇都宮駅から今市駅、歩いて東武下今市駅 740.-
     下今市駅から東武線会津高原駅(720m)1,340.-
  −11:50  東武線会津高原駅からバスで桧枝岐  1,680.-
  11:50−12:15 桧枝岐登山口まで林道歩き
  12:15−14:00 水場で休憩、冷たい水、水場はここだけ、
         水は小屋にはあるが2L 500円とのこと。
  14:20−15:40 駒の小屋到着  荷物を置いて頂上に行く          
  15:40−16:00 会津駒ケ岳頂上 2133m  足がつり気味で
         花もないようなので2km先の中門岳行きはとりやめる
  16:10−16:30  駒の小屋、食事なしで   3,000.-
  20:00 就寝  
 
8月14日(曇りのち雨)
  05:00 起床、食事
  05:55−06:50 小屋発−大津岐峠着  宇都宮の稲葉さんと一緒に
  07:00−09:30 御池着  到着後雨が降り出す、バス待ち
  10:30−14:00 バスで桧枝岐まで、稲葉さんの車で日光まで 660.-  
  15:00−16:00 日光から湯元温泉までバス 1,650.-
         紫雲館で宿泊、乳白色の風呂、10品の料理 10,900.-

8月15日(日光白根山、10時まで雨のちくもり晴れ)
  05:45−07:50 登山口(リフト乗り場)−天狗平 きつい登り2時間ほど続く
  08:00−08:40 前白根山、風が強く飛ばされそう、避難小屋着
  09:10−10:05 白根山頂上2578m
  10:20−11:00 避難小屋着 旅館のおいしい弁当で食事
  11:10−13:00 五色沼を横切り、中曽根分岐
  13:35−14:30 湯元温泉
  15:00−16:00 バスで中禅寺温泉 750.-
           民宿すぎもと館  近くの食堂で夕食 5,000.-

8月16日  (男体山、 快晴)
  05:40−05:50 民宿すぎもと館から二荒山神社(登山口)
  07:50      8合目  中禅寺湖の眺めがきれい 
  08:25−08:50  男体山頂上2484m  富士山など360度の眺望
  10:25      二荒山神社(登山口)
           中禅寺温泉バス−JR日光駅1,100.-
  12:28−13:08  JR日光駅−宇都宮
  14:30−19:30  宇都宮(東北新幹線)−東京−新大坂−和歌山 18,110.-

交通費:37,030.- 宿泊費:18,900.-  合計:55,930.-  

日光〔奥〕白根山
朝食の代りにおにぎりにしてもらい、ザックを置いて、サブで行くことにする。
旅館の主人がリフト乗り場まで車で送ってくれる。冷たい雨、誰も登っていない、最初の分岐で左に曲がるのをまっすぐに沢にはいる、地図をみてもどる。ここからは森の中の急登が2時間ほどのつづく、やっと天狗平で休憩する、寒い、すぐに歩きだす、前白根山の下りでかなりきつい風にふきとばされるようになる、誰もいない、こんな日に登るやつはいないと思う。目の前の山〔五色山〕がきれいだ、どれが奥白根山かわからない。
しばらくして、五色避難小屋に着く。男の人一人が寝ている、昨夜道を間違い、雨の中やっとここに到着したがずぶぬれになったとのこと。 風が強いので、頂上からかなり急傾斜なので、弥陀ガ池方面へいかずにもどってきてから、五色沼を越したほうが安全だと教えてくれる。 頂上はいったいどこにあるのかと思いもってどんどん登っていきやっと、けわしい頂上が見えてくる。二人のパーティーが頂上から降りてくる、丸沼高原からきたそうだ。
ここ奥白根山の登山は湯元温泉からの僕が来た一番長い天狗平経由コースと、帰りに利用する中曽根コースがあり、その他群馬県側の菅沼新道、金精峠コース、一番近道の丸沼高原コースがある。 やっと頂上に着く、雨がやんでくれたよう、写真をとり、下山する。
KRCの夏合宿へ行っている八千代さんに携帯するが、つながらない、でもすぐにかかってくる、越後湯沢から帰りの電車乗っているとのこと。
先ほどの小屋に戻り、昼飯にする、旅館のおにぎりには、鳥の空揚げとおいしい沢庵とおにぎり、それにぬれおしぼりまでついている。
五色沼横切る、誰もいない、少し行き過ぎる、五色山にはいり、シラネアオイの群生地を保護しているところに着く。花期は6月下旬7月中旬のよう。 中曽根コースの道は行きの道よりましだ、視界がいいので、下の湯元温泉の町がづっと見える。登山口に着いたときは快晴で、暑い。旅館にザックをもらい、バス待ちの間、となりの足湯で時間待ちする。 たくさんのひとが足湯している、すごく気持ちがいい。
中禅寺温泉バス停そばのスギモト館にはいる。

男体山
旅館にザックを置いてサブで登る、6時に二荒山神社(登山口)が開くとのことだがすでに登っている人がある。500円の参拝料を払う、お札をくれる。樹林帯の登山道もかなりきつい、すでに引き返す人があり、ここ3合目をすぎるとアスハルトの林道から4合目。ここから、ガレ場の直登が8合目まで続く。後ろをふりむくと富士山がはっきり見える、下の中禅寺湖がとても美しい。ガレ場がなくなり火山岩の道になり、2484mの頂上に8:50に到着。3mほどの刀が岩にさしこんである、ここで写真を撮ってもらう。360度のすばらしい眺めだ。上り3時間で下山は1時間半で下る。

静かな花の湿原の山会津駒ケ岳、本格的な登山の出来る山の日光白根山
そして一気によじ登っていくという男性的な山の男体山、やはり名山の感じ。

会津駒ケ岳
最初、浅草から深夜発の東武線の尾瀬行きを利用する計画していたがお盆は休みなので、深夜バスで宇都宮経由で会津高原そして沼山峠行きのバスで桧枝岐登山口までくる。
降りたのは、若い女性2人のみ、同じく小屋泊まりとのこと、先にいく。快晴で暑い。
やっと水場とおもわれるベンチに到着、水場は50mほど下の沢。 ものすごい冷たい水でここから先は水場がないとのことでたくさんいれる、小屋で2Lが500円で売っているとのこと。あまり調子が良くない、ペースが落ちる、しばらくして、湿原で、尾瀬の燧ガ岳が見える。4時間で小屋に到着、まだ15:40なので会津駒ヶ岳まで空身で行く。
湿原の花はすくない、チングルマもすでに終わっている、写真の対象になるものはなし。
頂上から燧ガ岳、日光白根山の写真をとるが厚い雲が出てきたので小屋にもどる。
菅理人と話しする、ビールを買い〔500円〕夕食する。 夜、星座をみる、ものすごくきれいだ。
朝になって、隣に寝ていた単独行の稲葉さんが御池まで下るとのことで同行させてもらうことにする。稲葉さんは以前東京の山岳会に所属しておられ、宇都宮に住んでおられるとのこと、運送会社の社長とのこと。御池まで2時間半で快調に下る、到着と同時に雨が降り出す、御土産やでバスを待つ。 ここ御池から、尾瀬の燧ガ岳の登山口で3時間ぐらい。桧枝岐でバスを降り、稲葉さんの車に乗る、宇都宮の帰りの途中の日光まで送ってもらう。日光駅で湯元温泉行きのバスにのる。途中の戦場ガ原がとてもきれいだ、幻想的な白樺の林。 1時間ほどバスに乗り4時に旅館に到着、白い湯の温泉に浸かる、気持ちが良い。夕食はたくさんの料理がでる。ものすごくうまかった。雨が降り出す、明日の登山は雨の中のよう。