大菩薩嶺
H.16.5.2夜〜3 (天候 晴れ)
CL大畑健 大畑潔 久馬 脇本 井本敏 石関守 石関典
5/3
7:35 上日川峠
7:55 福ちゃん荘
8:50 雷岩
9:00 大菩薩嶺
9:10 雷岩
10:10 大菩薩峠
11:20 天狗棚山
14:00 上日川峠
日の出前に上日川峠の登山口に到着。小屋の前に溢れんばかりの学生の団体が座り込んでいるではないか。
二時間ほど仮眠をとって出発。その頃には団体は消えていたが、どこに行ったかビビリながら山道を行く。
福ちゃん荘までは適当な賑わいで、百名山らしかった。そこからは大菩薩峠から大菩薩嶺に行くのと直接大菩薩嶺に向かう二つのルートがあるが、みんな峠のほうに向かってゆくので、直登ルートはスキスキだった。
山頂に近づくにつれて林から草原にかわり、稜線の雷岩からは富士山の見える南側が大変見晴らしがよいのだが、あいにく遠くにガスがかかって富士山が見えなかった。石関(妻)さんが横で一生懸命雲を消し飛ばそと自称カメハメ波を発していた。ところがそれが効いたのか?しばらくすると富士山の山頂がきれいに現れたではないか。ほんの数分でまた雲に隠れたけど、ラッキーだった。
雷岩から五分ほどで大菩薩嶺をピストンし、タラタラと草原の中の山道を大菩薩峠目指して下る。
さすがに有名な峠だけあって、人が非常に多い。立派な小屋も有りトイレもあるため、ここで昼食にする。が、食べてても(飲んでても)落ち着かない。寝転びたいという人も出てきたので(当然道以外は立入り禁止)かたずけて、ひとつピークを超えた天狗棚山に向かう。
大菩薩峠の写真にチラと写っていただけなので「どうかな」との思いで行ったけど、大正解。誰もいないし、富士山も良く見えたし、しかも草原でどこでも寝れるし、そこで一時間半ほど寝てた(飲んでた)。
天狗棚さんからは石丸峠経由で直接上日川峠の登山口に下る道があるので、帰りもスキスキの道でよかった。
おそらくメインルートはたくさんの登山客でうっとしかっただろうが、このコースはとても休日とは思えないような静かな(メンバーは喧しいが)登山ができた。
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