赤坂山から三国山

(記・細尾 光子)

平成17年4月20日

メンバー 細尾  大畑健  大畑潔  飯塚  脇本  田中

記録と報告

6:10 和歌山発
9:20 マキノ高原キャンプ場駐車場
10:00   〃  出発
10:35〜10:45 休憩
11:00〜11:10 武奈の平
12:05〜12:10 赤坂山
12:30〜13:30 明王禿の辺りで大休憩
14:00 湿原の辺りトレースがなくなり引き返す
15:40 マキノ高原キャンプ場駐車場
17:20   〃  出発
20:30 和歌山着
 和歌山駅に集合した時に今日は天候も曇り、3時頃から雨になりそうな予報でしたので、遠いので、行き先を変更してはどうかという意見もありましたが、予定通り行くことにしました。
 阪和道に入り、岸和田サービスエリアに入り美崎さんに会う。奥さんと西国三十三番の京都の醍醐寺にお参りされるらしい。嫌な予感! 雨男の美崎さん、ほぼ同じ方面に行かれるとのこと。気にせずに出発。名神に入り、京都東のインターより湖西道路に入りバイパスを琵琶湖北上する。
 北に向かって走るほど、やはり桜はまだちらほらだった。近江今津の辺りでバイパスを降りて、メタセコイヤの並木道を通り抜けて、マキノ高原スキー場に向かう。この辺りの桜はつぼみもまだ硬かった。
 山の稜線はまだまだ白かった。車を1台、白谷温泉から黒川林道を入り黒川峠登山口の方面に廻してから出発する。駐車場から温泉、ゲレンデを横に見ながら、登山口に向かう。すぐに丸太の木道の坂道が続きます。
途中から残雪が所々出てきました。武奈の木平まで来るとりっぱな屋根付きの休憩所があり、休憩しました。ここまでくると残雪も結構ありました。ここから少し行くと大きな鉄塔が現れ、山が開けてきて見晴らしがよくなってきて粟柄越から赤坂山にはちょうどお昼頃到着。
 そこからひたすら、お昼の宴会会場を探しながら歩く。琵琶湖方面からの風が結構ありました。
 明王禿の辺りはその名の通り木があまり生えておらず、晴天だったら琵琶湖ももっとよく見えたと思います。
 琵琶湖側と反対方面に比較的風のない所を見つけてお昼にしました。湖西道路のバイパスを下りるとコンビニがなくて1軒あったと思ったら、寄り損なってしまい、その後はスキー場までは道の駅のような売店、トイレ、レストランだけしかなく、売店であったおにぎりとパンしかなくて、皆にお昼ご飯を恵んでもらいました。田中さんが、お茶を点てるセットを持ってきてくれて皆にお茶とお菓子を振る舞ってくれました。こんなところでお抹茶が戴けるとは感激でした。
 天候も心配だし、脇本さんも少し早い目に宴会を切り上げてくれました。
 明王禿を越えて小さい尾根を一つ越えて下ると、少し残雪が多くなり、湿原地のような感じでした。
トレースもテープもなくなり脇本さん、大畑さんが道を探してくれましたが、わからなかった為、三国山よりも先も長そうなので、残雪も多く撤退することにして引き返しました。いつものように下りは皆、速くあっと言う間にマキノスキー場に下山しました。それから温泉に入り、一路和歌山へ。
 和歌山へ入ったぐらいから雨がぽつぽつとふり始めました。よかった。和歌山の三国一で皆で焼肉を食べて帰りました。
 今回は途中で引き返すことになり、残念だったので雪のない季節に行きたいです。引き返した辺りは、三国山湿原があり、是非花の季節に行きたいと思ってます。
 次の日、朝のニュースで、大阪府のパーティの人たちが、大峰稲村ヶ岳で遭難して無事下山と報じていました。同じ6名のパーティでした。改めてほっとしました。