(記・飯塚 省蔵) |
平成17年11月2日〜11月4日
メンバー 井本敏子と飯塚省蔵 記録と報告 11月2日−3日 21:30 和歌山出発――名神――北陸道
08:30 福井IC――R158 勝原スキー場着
11月4日 焼岳(2455M 南峰) 07:00 新中の湯 登山口 出発(中の湯近くの10-11番カ−ブの間)
北アルプスで残っているのは焼岳のみで、この11月初めに雪の状況、道路の状況をしらべると積雪は5合目から10cmとのこと、中の湯の道路も雪がないとのことでいく事を決め、井本さんが行ってない荒島岳にもいくことにした。 晴れの日を焼岳にしたいので、直前までどちらを先にするか迷うが福井県の荒島岳を先に行くことにした、あいにく勝原(かどはら)に着いたが雨で、ストック代わりに傘を持って歩くことにする。 スキー場のゲレンデを過ぎると紅葉のきれいな樹林帯にはいる。洞穴のあるブナの木などがあり写真を取り持って進む。分岐のあるしゃくなげ平まで2時間ここで、引き返す人たちもありました、頂上にいっても視界が悪いからとのこと、こちらはピークハンターなので進む、急な登りが続く、あと10分ぐらいのところで落石がありのけようと足をふんばったところ足がつってしまう。ここで休憩して井本さんだけ頂上に入ってもらう、雨がひどくなる、20分ほど待って井本さんが下りてくる。帰り道も紅葉の写真をとりもって下る。 2時半に登山口に到着、次の目的地平湯を目指す、白鳥で東海北陸道にはいる。高山でおり、平湯まで行く。温泉が入りたいのでお土産にきいて‘タカラ温泉‘というところをみつける、とても新しい建物で露天風呂が4箇所もあり、レストランもあり、ここで地元の飛騨牛の焼肉を食べる。 翌日、平湯から安房トンネル(有料¥750)を越えて出たところをすぐ左に中の湯温泉を目指す、10番カーブに登山口があるネットでしらべたがわからず、中の湯温泉まで引き返して聞けば、10番と11番の中間点にあるとのこと、車が7-8台置けるスペースが左側にあり、登山口は反対側にある。目の前に霞沢岳の雪山が朝日に照らされてものすごくきれい。 出会いまでは樹林帯で出会いのところで焼岳が真正面に見える。火山の山だけに回りには樹木はない、大正4年(1915年)に大噴火を起こして梓川をせきとめて今の大正池になったと書いてました、それで大正池という名前になったのと想像します。 目の前にあるのになかなか焼岳の稜線までつかない。2時間半ほどあるいてやっと稜線に着く、下を見るとお釜(湖)がある。頂上(北峰)は右の岩場の裏の様。南峰は登山禁止になっている、岩が落ちてくるようで近づけない。 大きな岩を越えると硫黄の噴煙が目の前3mのところをとおる。やっと頂上につく。雲ひとつない絶好のお天気だ、奥穂、前穂、槍の頭、西穂、独標、笠ガ岳・・・ 上高地は一枚の絵のようで唐松の紅葉がきれい。 今年の山行はほとんど雨だったが今年最後に神さまは最高の天気を下さったと井本さんがうれしそう。僕は今日は4日で会社のある日、代休を取った甲斐がありうれしくて会社に電話する。井本さんはカメラの電池がなくなって今度は携帯電話のカメラで景色をとっていました。 反省: 登山届けを忘れる、荒島岳では登山口で書いてだす、焼岳では出してません. 飯塚 風邪で声がでなかった、運転は飯塚さんに全てしてもらって感謝してます。 井本 |