平成17年7月15日〜平成17年7月19日
磐梯山(7/16)、 西吾妻山(7/17)、 安達太良山(7/18)那須岳(茶臼岳7/19)
CL飯塚省蔵 井本敏子
記録と報告
7月15日-16日 (16日磐梯山 曇り)
20:10-07:15 アベノ―郡山 深夜バス
08:00-10:00 郡山―八方台駐車場 レンタカー
10:00-10:30 登山口から中の湯
10:30-11:35 中の湯から弘法清水
11:45-12:05 弘法清水―頂上(1819m)昼飯
12:40-14:30 頂上―登山口 (弘法清水−花畑経由)
15:00-17:00 八方台駐車場―白布温泉、
17:00-19:00 温泉(¥500)と夕食(民宿白布屋で焼肉と昼弁当で\2,500)
天元台のロ−プウエイ乗場でテント泊
7月17日 (西吾妻山 晴れ)
06:30-07:00 天元台―白布峠登山口
07:10-09:30 白布峠登山口出発―西大巓
09:30-10:30 西大巓―山小屋―西吾妻山(2035m)
10:35-11:15 西吾妻山―小屋 昼飯
11:15-14:20 下山―白布峠登山口
二本松―岳温泉で風呂―奥岳ロ−プウエイ乗場でテント泊
7月18日 (安達太良山 快晴)
06:00-07:00 奥岳温泉登山口―薬師岳頂上
07:10-08:10 薬師岳頂上―乳首(安達太良山頂上1700m)
08:30-09:15 乳首―峰の辻
09:15-10:00 峰の辻―勢至平の分岐
10:00-11:05 勢至平の分岐―奥岳温泉登山口 岳温泉で風呂
郡山駅―JRで那須塩原駅―レンタカーで那須岳山麓 テント泊
7月19日 (茶臼岳 雨のちくもり)
07:15-08:20 那須岳山麓―悪天のため30分歩いて引き戻す
08:38-08:42 那須岳ロ−プウエイ(往復@1,100)
09:07 茶臼岳頂上(1898m)
09:20-09:45 頂上―ロ−プウエイ乗り場
那須塩原駅-東北新幹線-新幹線―新大阪―和歌山(17:30)
交通費:@53,140 (内深夜バス12,030、JR19,640、レンタカー4日分17,755、高速ガソリン3,715)
食事代、風呂ほか@11,794 1人あたり合計:¥64,934.−
磐梯山(7/16)
磐越自動車道の磐梯河東をおりゴールドラインから八方台の駐車場についたときには雨がやんでおりました。
車の置くところを何とか確保する、大型バスが3台ほかかなりの車がありました。
駐車場に登山届けを出し準備体操して出発。
30分歩いての中の湯の温泉宿の跡がある帰りによることにする。
途中小中学生の団体と出くわす。 大型バスはこの団体のよう、足元がどろどろになっておりました。
やがて弘法の清水に到着、冷たい水でジュースをこしらえる。
頂上まで20分ぐらいとのこと、水場の上に石の標識には4合目と書いている、頂上は五合目とのこと??
昔大噴火があり五合目の上が吹き飛ばされたとの こと。
五合目の頂上が1819mなら富士山と同じぐらいの山であっただろうと隣の人の話を聞く。
帰ってから井本さんがしらべたところ明治21年に大噴火があったとのこと。
山頂には磐梯大明神と書いた祠がありました。
視界は悪く二人の写真を取ってもらってから少し下がったところで弁当にする。
下山は弘法の清水から茶店の前からお花畑を経由する。
ただ花畑にしては花が少ない。
行きに寄らなかった中の湯で休憩する。
温度はどのぐらいか手をつけてみたがぬるい。
建物は残っているが崩壊寸前であり、廃業したようである。
2時半に駐車場に到着し次ぎの目的地の白布温泉に向かうが何度も道を間違える。
ここで夜の食事の材料を買う予定が店がなく、コンビニでも10km下の米沢までいかないとないとのこと。
井本さんが民宿に入って交渉してくれる、さすが口八丁、手八丁の人だけあると感心する。
米沢牛の焼肉とサラダ、こなすの漬物、山形名物のさくらんぼが皿に2杯もでる。
これで\2,000とのこと、明日の弁当もたのむ、主人(70歳)は100kmマラソンで世界のあちこちにいっておられるようで額と写真が飾ってあり、又趣味でステンドグラスのランプを作成されていました。
西吾妻山(7/17)
天気がよさそうなので昨日越えてきた白布峠から登ることに決め、昼弁当をとりに民宿により1400mの白布峠まで行く、トイレが完備した立派な駐車場でした。
西大巓までの2時間半はほとんど視界がない、井本さんが先頭で元気がありそう、男3人組みを追い越す(女の人に追い越されて少しいやな顔していたよう)。
西大巓からはアルプスのように山いっぱいのお花畑、コバイケソウの群落はいかにも庭師が作ったように美しい。
小1時間で西吾妻山の頂上2035mに到着する。
樹木にさえぎられて視界はない。
ここで天元台からリフトで登ってきた人たちと話しをする。
往復2,700円のリフト代を節約するためにリフト道を歩いてきた単独行の人もありました。
吾妻神社から小屋まで回り道をして、昼ご飯にする。
小屋は暗くて陰気なので外で食べる。
昨夜に続いて米沢牛の焼肉弁当でした。
西大巓1982mの少し下から八千代さんに電話するが感度が悪く切れる。
先ほどまでいい天気だったのが、雨が落ちてくる。
登山口までの2時間は滑りやすい岩のあるみちで、途中何箇所か倒木があり、迂回したり、下をくぐったりの嫌な道でした。登山口の手前でベニイチヤクソウが咲いていました。
どろどろのスパッツとズボン、靴をトイレできれいにして次の安達太良山の登山口に向かう、途中、岳温泉に寄る、暑い風呂でいつもこのような温度とのこと、中に30秒もつかっておられない、¥300.-でした。
登山口の奥岳のリフト乗り場のそばにテントする、四国組み大畑さん等は高知で皿鉢料理を食べているということでしたがこちらはスーパーで買ってきた鰹のたたきなどを食べる非常においしかったです。
安達太良山(7/18)
天気は快晴でリフトの上がり口の薬師岳までの急な道を登る。高村智恵子の「この上の空がほんとの空です」と書かれた標識があり、この快晴の青い空は最高の景色を見せてくれました。
安達太良山の頂上の上の乳首は狭いところで風が強く写真撮影して直ぐに降りる。
下山は一般道の勢至平経由に行くことにする牛の背のところはものすごい風にとばそれそうになる。
天気がいいのでたくさんの人たちが登ってくる。
登山口まで2時間半かかったので登りの2時間以上時間が掛かっていて、やはり遠回りのようでした。
塩沢温泉から沢道がかなりコ−スと行きしなのバスのなかで話してましたがやはり上からみて滝がありいいところのようです。
井本さんは今日は足の小指をいためていて下山がつらかったようです。
那須岳(茶臼岳7/19)
朝5時ごろから雨が降り出す、テントをたたんで車のなかで様子をみる、2組が出発する
7時まで待ってもやまないので登り始める。
途中4時から登った人が風で峰の茶屋の避難所で待っていたが戻ってきておりました、もう一組のカップルも峰の茶屋から風が強く茶臼岳にはとても無理で引き返しておりました。
30分ほど歩くとものすごい風にあおられ、峰の茶屋周辺は普通のときでも風が強いところと聞いてましたので、引き戻しロ−プウエーが動いておればと期待してリタイヤーする。
8時38分の2回目便で行くことができました、 約4分で上がりました。
頂上付近はやはり風が強く約30分で登ってきたので登山した気はしませんでした。
次回、この付近にきた時は、朝日岳と三本槍岳に行きたいと思います。
感想:
百名山を4山も行けたのでうれしかったけど、アルプス歩きのような長い歩きをしてないので登山をしてきた感じがない。
4山のなかで西吾妻山が1番良かったです。 井本
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