(記・細尾 光子) |
17年9月10日 〜 17年9月11日 (前夜泊) CL 細尾 白子欽 白子八 井本 9/10 9/11 1:00 中津川IC 和歌山を出発した時は星空だったのに、関ケ原を越えた頃より、星空も見えなくなってきた。 名古屋辺りから雨がぱらついて来た。3時間で登る広河原コースをやめて5時間の神坂峠コースにしたのに、中央道に入ってコースを変更するかまよったが予定通り5時間コースを行くつもりで、中津川ICで降りる。 国道19号線から、沖田交差点を右折し、クアリゾート湯舟沢を通過して道だんだんダートな道になって行く。 峠近くになると、熊笹の道になり途中でカモシカまで現れた。子供らしく角もない。慌てるようすもなく前を走って山の中に消えて行った。かなり高度も高くなってきたようでカズも出てきた。 少し道幅も広くなり三叉路まで来た。ここが神坂峠のようです。車とテントに別れて仮眠することにした。 朝、起きてテントから出ると快晴。よかった。 各自朝食を摂り、少し上に行った所に車を移動、登山道より登る。少し登ると辺り熊笹で周りの山が見えた。 前に恵那山が現れた。遠くには南アルプスの山並みが見え気持ちのいいところだった。そこから下りになり、下りきったところが鳥越峠になる。今日のアップダウンの多いこのコースで一番の鞍部です。 そこから、またアップダウンが続き長い登り坂を登ったところが大判山です。少しガスっていたが、中央アルプスが晴れているとよく見えそうだ。富士山もきっと見える。このコース一番の展望です。 大判山からはまた下りに入り天狗ナギへの登りが続く。ここから山頂まで400M近く、高度があがっている。 急登が続き、やっと稜線に出るとホっとした。きれいな山頂小屋とりっぱなトイレを過ぎて山頂付近にりっぱな社がまつられていた。3つぐらいあり、山頂の近くの社はきれいに建て直されたところだった。 工務店の人たちが、2、3人いた。ここの山頂小屋は1千万円、トイレはバイオなので4千万円かかってるそうです。その社から山頂はすぐだった。広いが見晴らしなし。殺風景な頂上。山頂の標識がないと、わからないような広場だった。一番見晴らしのよかった、大判山まで、下って休憩することにした。 途中、バイオのトイレで少し休憩して行く。大判山でお昼にした。誰も通らなかった。 一人で登ってくる人が2、3人会っただけ。林道に14:20に到着。曇っていたが雨にもならずよかった。 クアリゾート湯舟沢に入浴して帰る。百名山にしては、山頂は寂しい山でした。 |