白 鬚 岳

(記・有 北 博 昭

白鬚岳(1378m) 奈良県吉野郡川上村

平成17年4月24日(晴)

参加者 白子欽也 白子八千代 多部 大畑健次 脇本 有北 の6名

早朝6:05 和歌山駅で脇本さん、途中のくら寿司前で大畑さんを乗せてから、名手の道の駅で待ち合わせた多部さん、白子欽・八さんの三人と落ち合い、一路吉野の柏木を目指して出発。

柏木で吉野川を渡りちょっと迷いながらも、
8:40 神ノ谷川東谷の出合着。下山予定地のここに車を1台置き、再度白鬚岳の北側へ回り、中奥川中奥から林道途中の取水場へ。その先も車でまだ行けるという多部さんの意見で廃道となっている落石だらけの道を進んだが、約500m先の山崩れのところで断念。この道は無理でした。車を置いて20分ほど元林道を終点まで歩く。

9:30 山道を登り始める。周りは若葉が芽吹き始めたばかりで遮るものも少なく気持ちの良い登り。天気も好く西や北の方の山々が見渡せる。
10:45 尾根道。右に折れ大鯛山(1146m)を経て更に尾根道をゆったりと登る。 
12:00 白鬚岳到着。頂上は10人ほどが座れる広さで、眺望は以前の報告にあったよりは悪くない、というより素晴らしく西の大峰や北側の台高野山々が広がっている。あると思っていたやぐらが無くなって、新宮山彦会による今西錦司氏の言葉が刻まれた高さ50センチほどの石柱が立っていた。その際で昼食はいつもの小宴会ふうになんじゃかんじゃと盛り上がる。

1:10 酒も無くなり東谷出合に向かって出発。下ってすぐは急な下りが続き、しばらくして振り返ると三角にとがった白鬚岳が見える。更にきつい下りが続き、このコースを登ってこなくて正解だった。

2:00 小白鬚 北側の眺めが広がり写真撮影。

 


2:30 途中分岐を左の東谷へ、植林帯を下る
3:00 大岩からしみ出るような水場で休憩
3:15 東谷出会着。みんなを柏木の酒屋へ送り、多部・有北は置いてきたもう1台の車を引き取りにまた林道へ。取水場から先は小さい落石だらけでスリップしてやっぱり走れず、ほとんど歩いて車のところへ。
回収後、さっきの酒屋まで下りて今日の山登りは終了。 
帰り道で吉野川沿いの温泉に寄るが、終了間際のせいかぬるくてちょっと汚く700円。ここは失敗だった。

《雑感》
天気にも恵まれ爽快な1日でした。

帰り道の車の運転は3,4時間でしたが、歳のせいかしんどかった。
車に乗り合わせて遠くまで行くときは、運転は交代しながらにしませんか。