高千穂峰

(霧島連峰)

(記・大畑 潔子

高千穂峰(霧島連峰)

平成17年5月3日

CL なめた登山家 大畑潔 井本敏

5月2日
和歌山駅18:37発→大阪駅20:33発 寝台特急「なは」→

5月3日(晴れ)
熊本駅7:10着 リレー「つばめ」号→新八代 新幹線「つばめ」→
鹿児島中央駅8:33着→
鹿児島中央駅9:00発(レンタカー)→高千穂河原10:00着→登山口10:15→
高千穂峰11:50着 (大休止) 12:30発→高千穂河原13:30着→
神乃湯温泉→霧島高原保養地キャンプ場(テント泊)

5月の連休を利用して霧島連峰のひとつ宮崎県の高千穂峰へ行ってきました。
鹿児島へは以前と違って九州新幹線が開通したおかげで時間的に早く到着することができました。
登山口までは、鹿児島中央駅から高速道路を利用してレンタカーで行きました。
高千穂峰は手軽なハイキングコースになっているようで、子供連れの家族やペットボトルを持っただけの人など、スニーカーでの登山者が多く歩いているなかを、私たちも頂上めざして登山を開始しました。
最初は階段状の石畳の道でしたが、すぐに火山岩がころがる赤土の急坂になり、やがて御鉢の火口に着きました。 

 
          登山口の霧島神社            

      
火口からは噴煙がもくもくとあがっており、夏は暑いだろうなと思いながら火口の縁を通過しました。
広い鞍部にいったん下り、ここからは頂上目指してひたすら登るのだけど、登山道は富士山の砂走りのような道で、一歩一歩踏みしめながら歩かなければなりませんでした。


途中の噴火口

しばらくすると頂上に着き、霧島連峰の韓国岳や桜島などを眺めながら、広々とした頂上で大休止をとり、登ってきた道をスニーカーで苦労しながら下りている横を、こちらも慎重に下っていきました。

   

高千穂の峰山頂                溶岩の登り道

(感想)
井本  − 昔、高千穂神社までいった時の記憶がよみがえり懐かしく思いました。
大畑潔 - 神話で有名な高千穂峰は頂上からの景色が良く、また火山の赤茶けた斜面や、一面に広がる新緑の緑がなんともいえず印象に残る山でした。
なめた登山家 - 高千穂の峰は遠くから見ると大変形の良い山で、一度は登りたいと思っていた山の一つであった。