19年1月1日〜19年1月3日
CL N野 SLカロリー あまな わきやん
12/31 晴れ 和歌山発 AM10:00(車)3名
白馬駅近くの民宿着 17:30(泊)
1/1 晴れ 白馬駅にて脇本氏と合流 8:00
遠見尾根 地蔵の頭(10:30) 小遠見(11:50)
中遠見(12:30) 西遠見手前テント設営(14:40)
1/2 雪 テントサイト発(6:00) 五竜山荘(8:50)
テントサイト着(11:30)
1/3 曇り テント撤収(6:40) 小遠見(9:20)
地蔵の頭(10:10) 和歌山(19:00)
両側に雪壁を見ながら車を走らせた去年と違い、雪も少なくやっとスキー場も正月に間に合ったようだ。
リフトを利用して地蔵の頭、ここまでくれば雪山の世界だ。
1/1
風もなく、やわらかな日差しの中しっかりとしたトレースをたどる。汗がふきでる・・・春山気分。
しかし、今回の山行は視界ゼロによるルートの間違い等を回避する登山でもある為注意深く歩く。
大遠見から西遠見の間に7張り程テントを見かける
西遠見手前に設営して固められた場所があったので(ラッキー)テントサイトとする(らくちん)。
夜、月明かりで外はライトもいらない。
日付けも変わる頃から風が吹きテントをゆらしはじめた。
細かい雪が降っているようだ。
1/2
AM6:00 ヘッドライトを照らし歩きはじめる。
トレースは消えているが、踏みあとの上はかたい。
白岳の雪稜を登りはじめた頃から視界がしだいになるなりはじめる。
降雪は少ない。
風も強風ではなく登山を続行。
ルートを間違えそうな場所に目印を立てながら慎重にルートを選ぶ。
五竜山荘に着いた時は強風と寒さが別世界のように襲いかかる。
ここの山荘ではちょっとしたハプニングが・・・(笑)
五竜山荘より五竜岳をめざす。
30分ほど登った所で視界ゼロ、魔の世界。登山ルートがまったくわからなくなったので下山を開始する。
白岳の下山ルート、わかりにくい。かすかに雪稜の端が見えるのでこれをてがかりとして下山。
完全なホワイトアウトを想定するならば白岳の雪稜にはこまめに目印を立てておきたいと思った。
1/3
下山時 初日の出 太陽が顔を出してくれた。
その光はレーザー光線となりダイヤモンドダストをより美しくこの登山をしめくくってくれた。
今回の登山を最初から視界ゼロ時での対応と考えていたのでかなり実践的な冬山登山となった。
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