塩 見 岳

(南アルプス)

(記・あまな)

H.18.10.7〜8(前夜発)

CLあまな  わきやん  カロリー


10/6(金)

本谷山頂上より
樹氷・紅葉・仙丈岳&甲斐駒岳

(北岳&仙丈かも。山座同定でモメた・笑)


21:10 和歌山発

10/7(土)
4:00 SAで仮眠
6:00 起床
8:05 鳥倉林道終点駐車場発
8:35 登山口
10:30 水場
11:25 三伏峠小屋
11:40〜12:10 昼食休憩
12:54〜13:15 本谷山
14:10 テント場着



本谷山から三伏山へ向かう

10/8(日)
4:00 起床
5:30 出発
6:25〜7:00 塩見岳頂上
9:15〜9:30 テント撤収
10:30〜11:00 本谷山
12:35 三伏峠小屋
13:05 烏帽子岳
14:05〜14:25 三伏峠小屋
15:20 コル
16:25 駐車場着
18:00 温泉
12:40 海南駅着


初日は曇りでテントを張ってから雨が・・・。

山専用の有料(100円)天気予報では塩見岳山頂降水確率0%だったのに!

翌日は晴れてきて「紅葉&樹氷&霧氷&展望」を楽しむことができた。
初日の雨も樹氷をつくってくれたと思えば天の恵み(笑)。

山頂直下の岩場は少し凍っていて、登頂をあきらめて下りてくる人が多かった。
自分達は気がついたら頂上に着いていたので、どこが危険箇所だったのかとその時は思った。でも確かに下りはちょっと緊張するところがあった。

そのアタックの朝、4時に起き、5時に出発・・・しようとしたけど、W本さんが動いてくれなかった。
「若い頃とちごてヘッドランプやと道見えへん。歩けやん。」と。

烏帽子岳ピーク手前より富士山

各ピークごとに30分以上も山座同定を楽しんだあげくに宴会までしようとしていた某さん、今から烏帽子岳に行くと言うとスネたが、「三伏峠小屋でビール買うたらええやん」と言うと「そやなあ!」と他愛なく相好を崩した・・・
こんな時は年上とも先輩とも思えない。永遠にタメ口きいてやる〜。
「いやし」(「癒し」とはちがう)のカロリーがたいして好きでもないくせに彼の貴重なビールを飲んだのも悪いけど。

見えた山は、北岳・仙丈岳・甲斐駒ヶ岳・赤岳・兎岳など。
烏帽子岳からは富士山も大きくきれいに見えた。





実物はもっときれい

 

でも今回一番よかったと思うのは、なんといっても紅葉と樹氷を同時に楽しめたこと。赤・白・緑のクリスマスカラーに染まった山が新鮮だった。

三伏峠の小屋も塩見小屋もHPには「営業は9月末まで」とあり、10月の塩見岳の記録はすべて避難小屋かテント泊だったので疑いもせずテント泊に・・・行ってみるとどちらも営業していた。経営者が変わったとのこと。

また、三伏沢小屋はもうないので三伏沢へは下りず、三伏峠の手前の水場で水をくんで、稜線伝いで塩見岳に向かった。

小屋の営業を知らなかったとはいえ、雪山でもないのに正規のテント場でない所でテントを張るのはやましく、快適なテント場ではあったけれど、もうしたくないと思った。

クリスマス♪

鳥倉林道はなんとか通れたものの、道幅の3分の1が崩落しているところがあった。
小屋営業の件もそうだが、行く前には必ず役場等に現地の状況を電話確認した方がいいと思う。
今回、林道の件はW本さんが確認してくれた。小屋にも電話で聞いた方がいいとW本さんに言われたが、私は「前日にもHPで確認したから」と言うことをきかなかったのが今回の反省点。

 

 



 


 

 

 

 

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