10月16日(日) 天気 晴れ
<参加者> わきやん rukica
<記 録>
6:10 JR和歌山駅(和歌山線)〜橋本駅 〜九度山駅(南海高野線)
7:45 九度山駅前出発
8:15 慈尊院 弘法大師の母堂を祀る寺 ここで住職に出会い、話を少し聞く。
慈尊院より丹生官省(にうかんしょう)符(ぶ)神社に至る石段の途中に「百八十町」と刻まれた最初の町石あり。
9:15 展望台(紀ノ川を臨む)岩湧山・三石山・金剛山(かなり遠くに)が見える。
柿畑の間の道を通っていく。途中、柿農家のおじさんと話す。
10:20 一里石
10:35 六本杉
11:05 古峠を過ぎて、展望台で小休止。 のどかな天野の里が下方に見える。箱庭のようである。
11:28 白蛇の岩
応基(おうご)池、地蔵堂を通過。ゴルフ場の横を進んでいく。林の中を歩く。
12:25 笠木峠 山中で暗い峠である。山道をひたすら歩く。
13:20 矢立峠 車道を横断する。
13:25 六地蔵を通り過ぎたあたりで昼食。14:15 出発。
袈裟掛岩、押上岩などを通過し、林の中を進む。
14:55 展望台 木々の伸び、展望はまあまあ。
巨大な杉並木の道を、歴史を感じながら歩む。
渓流が右手に、そして渓流を何度も渡る。
15:55 急な坂を登りきると、高野山大門が目の前にあらわれる。
16:15 根本大塔(壇上伽藍のシンボルで、町石道の基点)
17:10 千住院橋バス停より高野山駅行きのバスに乗る。
<雑 感>
「世界遺産」に指定されているので、トイレや道がきちんと整備され、とても歩きやすい道であった。
アップだウンもそれほどなく、距離の割には楽であった。
また、この道を歩いていると、「町石」や「播き石」「押上岩」「袈裟掛け岩」など弘法大師空海のすごさを感じ、昔の人にとっては正に「信仰の道」で「奇蹟の道」であるのがよくわかる。
深い森の中を、渓流のせせらぎを聴きながら歩くのは、快適であった。
<費用>
高速代 @1,000 円
車代 @1,000 円
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