雲雀山〜湯浅
 


日 時 : 2012(H24)年12月24日


記 録 : E川

参加者 : 道屋(CL)・HCM ・ I 関 ・ E 川 ・ K 谷 ・ Kuma・カロリー・amana・rukica    (計9名)


天 候 : くもり

 

感  想

朝かなり冷えたが、天候も良く歩き出すと身体も暖かくなり、雲雀山の登りのみ少しキツイていどで
身体も疲れなく、展望もところどころで良く一番印象に残ったのは、西白上遺跡からの眺めが最高です
語り部さんの町並み散策での説明は初めてのことで、良い勉強になりました。


記  録
 8:30

JR和歌山駅発

 9:20

紀伊宮原駅着 今日はよく冷えて風もあり寒い、有田川にかかる宮原橋を渡り、国道沿いを東に進むと得生寺の標識が見え、これに従い右に折れて進むと得生寺に着く。

 9:50

得生寺 
中将姫遭難の旧跡とされ、寺内に西正面の開山堂内に中将姫を中心に春時(得生)夫妻が
安置されていると表記されている。
見学終わり南に進む。
熊野古道歴史民俗資料館を右に見送り進むと雲雀山登山口の標示板ある。

10:00

雲雀山登山口 
左に折れみかん畑の急な道を登っていく、親子対面岩・行場跡・経の窟・写経の岩過ぎて行くと雲雀山着く。

10:35

雲雀山 (伊藤ガ嶽)
山頂には御本廟(中将姫)がある、これより尾根伝いを糸我峠に向かう。

11:00

糸我峠 
四辻となり右は得生寺から登ってきた道、左は熊野古道の逆川王子・方津戸峠に至る道の峠で明治時代までは茶店が建っていたそうだ、峠を直進して尾根伝いを行くと大きな岩に出合う、稲荷の神ご降臨の立岩(西暦535年)表示板がある、この場を過ぎすぐ鹿打坂峠となる。

11:20

鹿打坂(ししうちさか)峠(とうげ) 
鹿打坂峠石柱の左側に役行者の祠があり、向かい合うように少し登った所に稲葉根社が祀られている、峠を後にさらに尾根伝いを西に行くと、桜並木の分岐と出合い右に折れ行くと明恵上人東白上遺跡着き、分岐まで戻り前に進で行くと分岐を右に登り道を行くと

12:30

明恵上人西白上遺跡着く。
ここから湯浅湾・毛無島・苅藻島・鷹島・黒島見渡せる。
明恵上人は西白上で修業されていたが、波音や漁の声がさわがしいので東白上に移ったそうで又、苅藻島・鷹島・白崎で修業されたと記されている、ここを後に下りの道いくと施無畏寺の建物が見える。

12:50

施無畏寺 
1231年 明恵上人従兄弟 森景基(かげもと)により、伽藍(本堂・開山堂・鐘楼・鎮守社)が作られたそうで、境内は広くここで昼食にしたかったが、飲食禁止なので下っていくと施無畏寺の庫裏になるのか広い庭に、ベンチとトイレも有り展望も良いのでこの場かり昼食時間とする

13:00

 

昼食 
皆各自煮炊きしてワインまで熱燗にしてのみ、最後にはTさんから茶菓子と抹茶を点てていただき宴会状態となる。

14:00

 

出発 
栖原海岸に向かう、海岸に出ると端崎(たたきさき)の海岸を回らず、県道を進み北橋を渡る。

14:30

 

北橋 
大仙堀沿いを西に進み那(な)老(ぎ)大橋に折れ、初めての角を左に折れ直進する。

14:40

 

語り部さんと北町ふれあいギャラリーで会い、麹屋・加納家・職人蔵・甚風呂・深専寺(大地震津波心得之記碑)・立石道標など案内していただく。

16:23

 

湯浅駅発

17:08

 

和歌山駅着 解散帰宅



(写真をクリックすると拡大します)

 

@ 得生寺 @ 開山堂 A 行場 A 経の窟
 

 

F 東白上遺跡卒塔婆

B 雲雀山(御本廟)

   

G 西白上遺跡卒塔婆

C稲荷の神ご降臨の立岩

   

G 西白上遺跡より湯浅湾

D 鹿打坂峠・役行者祠

   

H 施無畏寺開山堂・本堂

E 稲荷大神社

       
I大仙堀 J甚風呂 L立石道標 K深専寺
(大地震津波心え記碑)

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