葛城山系・葛城二十八宿遍路 第5日目
 

日 時 : 2012(H24)年5月17日

記 録 : E川

参加者 : HCM(CL) ・ I 関 ・ E 川 ・ K 谷    (計4名)


天 候 : 晴れ

 


巡拝経塚

(一) 妙経法師功徳品第一九之地
    神福山の経塚(奈良県五條市神福山)

(二)[行所]東の行者祠(行者杉峠別名大沢峠)

(三)[行所]西の行者祠(タンボ山西)

(四) 妙経随喜功徳品第十八之地
    岩瀬の経塚(大阪府河内長野市サイノ神谷経塚山)

 



記  録
6:30

JR和歌山駅東口集合出発、途中御幸辻のローソンでKさんと合流、林間田園都市オークワ店有料駐車場に駐車、Kさんの奥さんの運転で馬場谷の延命水まで送ってもらう

8:30

馬場谷延命水 水汲み場出発、池ノ川谷林道の車止を抜け千早峠に向かう、緩やかな登りで林道の両側には赤い実をつけた、アオキ群生のなかを進む

9:15

千早峠 奈良県五條市と大阪府南河内地方を結ぶ最短コースとして、昔より交通の要地と
なっていたようです、江戸時代の末天誅組が観心寺よりこの峠を越して、五條代官所へ討ち入った事が有名ですと、記された説明板が設置されてある、右に取り西に尾根伝いに進む

9:35

 第19番経塚 神福山の佐高天山太雄神社で般若心経唱えて、先に進む尾根筋の道は歩き安く 天候も良く快適だ

9:50

谷尻峠 峠の下に金剛トンネルが通っている

10:05

行者杉峠 東の行者 大杉の傍に祠が在り、前鬼・後鬼を従えた三尊の石像が祠の中に祀られている、祠の左側には休憩所が在りここで一服して西の行者に向う

10:50 タンボ山通過

10:55

十字峠への分岐通過

11:05

西の行者 柱本の分岐手前に西の行者左下ると、標示板が目に入るこれに従い100m下ると 畳一畳分ぐらいの断崖の大岩の上に祠が祀られている、尾根筋戻りベンチが有るので昼食にする

11:35

出発(元来た道を戻り十字峠への分岐へ)

11:45

十字峠への分岐 十字峠へは下りとなりあまり踏まれていないようで、草が茂って歩き辛い
途中堰堤が下に見え、下る道が良く踏まれている様に見えるがどうも違うので先に進む

12:25

十字峠 この峠は利用者多いのか綺麗な峠です、これより府庁山に向かう今まで緩やかな道を進んで来たが、かなりきつい登りと成る

13:05

府庁山三叉路 左にとり旗尾岳に向う道を少し進むと第十八番岩瀬の経塚への小さい表示板が在り、右に下り進んで行くと左へ下る道と合うがこれを見送り、急なのぼりとなり道が荒れていて大きな倒木があり、またぎ 乗り越し設置されているトラロープをつかみ登る

13:25

第十八番岩瀬の経塚 頂上は広場となり経塚が祀られている、塞の神祠に向う道を探すが見当たらない、明るい尾根すじなので才の川谷に向って下っていくと、だんだんと藪こぎ状態となるが下に林道が見えるので突破し林道に出て、塞の神塚へ進む

14:20

塞の神塚 縁結び・安産の神との表示板に記されています、ここを拝し千早口駅に進んで
行く途中、Kさんの奥さんが車でこちらに向っているとの事で、同乗させてもらう

15:00

オークワ駐車場  ここより帰宅向う

 
Kさんいつも送迎して頂き有難う御座います

雑感と反省

 今回の遍路は天候に恵まれ、新緑の中ゆるやかな道を歩け、急な登りも少なく道標も多く設置されていて 快適な遍路でした、只 第18番 岩瀬の経塚から塞の神塚に向う時、もと来た道を戻り初めての分岐を 右にとり進むのが歩き安かったかと反省しています。

 葛城二十八ヶ所遍路を私の体調の不調の為、五ヶ月間休んでしまうことになり、ご迷惑おかけ致しました。5回目再開できことは皆さんのおかげです、有難う御座いました。


(写真をクリックすると拡大します)

 
馬場谷延命水 水汲み場 赤い実をつけたアオキ 千早峠 第19番経塚 神福山
       
高天山佐太雄神社 東の行者祠 行者杉峠 杉尾峠
       
タンボ山 十字峠への分岐 西の行者祠 行者尊
       
十字峠

府庁山三叉路

第18番経塚岩瀬の経塚

岩瀬の経塚
       
 
塞の神祠の説明標示板 どちらか縁結び・安産の祠  
       
       

 

 

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