| 8/10-11 富山県砺波市でジュニアのクライミング大会があり、引率のためカロリーは 8/9 夜から富山に。
あまなは 8/11 電車で富山へ行き合流。
早月尾根の登山口である馬場島キャンプ場は標高760mしかないので前夜から行っておきたかったが、2日連続で猛暑の戸外にいたカロリーはビジネスホテルへ直行。
8/12 4:30 にセットしていたホテルの目覚ましが鳴らず、起きたら 6:30。
コンビニを探す段取りの悪さもあり、結果、馬場島から歩き出すのが 9:30 になってしまった。
早月小屋テント場まで1500mの標高差をテント担いで登るだけでもきついのに、よりによって一番暑い時間帯に登ることに・・・(泣)。
1000〜1100mあたりの松木平だけタラタラした登りで・・・あとはゲキ登り!
加えて暑さで頭がおかしくなりそうだった。
「夏に早月登るやなんてアホちゃう〜〜?」
M女史に言われたそうだが、ほんまや・・・
暑さで頭がおかしくなるというより最初から頭がおかしいのかも(笑)。
それも(あとで知ったが)四万十川市で日本最高気温41度を記録した日だった。
早月尾根は木の少ないところでも背の高い草が密生していて風がまったく当たらない。
カロリーのズボンの後ろ見ごろが足首まで汗でびっしょり。
(あとで、「体重が3キロ減った」と喜んでいた)
歩き始めが遅かったせいもあるのか、人が少なく、北アルプスには珍しい静かな山行ができた。
展望はほとんどないけど、立派な立山杉が多く、よく見ると花も結構咲いていた。
テント場が狭いことが心配だったが、3時頃でも6張り程度しかなく、平らで、剣や大日が望め、水がないことを除けばいいテント場だった。
2日目は軽い荷物で剣岳ピストン。
展望も花もよく、岩場のスリルもあり、楽しかった。
山頂は四方八方から登ってくる登山者やクライマーですごい人!!
祠がなくなっていた。いつから?
しかし!! 2999mもあるというのに暑い!!!
太陽に焦がされながら槍ヶ岳まで見える大展望をゆっくり楽しんだ。
テント場に帰りついたのが12時半。
いつもならカロリーがこのまま下りて温泉に泊まろうと言い出し、2泊3日の山行でも1泊2日にされてしまうのだが、早月尾根はさすがにそんな気にならないみたいでホッとした。
初日の失敗を教訓に早起きして下山した。
8/12 9:30 |
馬場島登山口発 |
10:15 |
展望所(松木平 ベンチ)着 |
10:30 |
発 |
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この間50分おきに休憩 |
15:05 |
早月小屋着 幕営 |
19:00 |
就寝 |
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8/13 4:00 |
起床 |
5:30 |
出発 |
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3回くらい休憩 |
11:03 |
剣岳山頂 |
11:50 |
山頂発 |
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3回くらい休憩
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12:30 |
テント場着 |
19:00 |
就寝 |
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8/14 3:00 |
起床 流れ星数個みる |
5:30 |
テント場出発 |
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3回休憩 |
9:00 |
馬場島着 |
9:50 |
みのわ温泉 |
18:00 |
和歌山着 |
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費用:
高速代(片道) 7,250円 ガソリン代(片道)約8,000円
電車代(片道一人7,250+特急券2,310円)
テント場代500円×2人×2泊=2,000円
水代2L×3本=2400円 ジュース500ml×3本=1500円 |
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真ん中あたりに岩塔「ニードル」
猫の後ろ姿に見えた
猫が見ているのが猫又岳
三ノ窓や小窓
剣岳山頂 2999mからあぶれた人たち
オオバタケシマラン
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