北岳バットレス

(記・白子 欽也

H8. 9. 14 〜 16 (前夜発2泊3日)

CL 白子
  小山  渡瀬  白子

9/13 24:30 和歌山発=中央道韮崎 I.C.

9/14  8:00 =広河原着 (朝食、 仮眠)
    10:30   〃 発
    13:00 二俣着 (テント等デポ)
    13:30  〃 発
    14:10 バットレス沢出合い
    15:00 ピラミッド・フェース取付 (登攀具デポ)
    15:40 二俣着 (テント等回収)
    16:00  〃 発
    16:20 白根御池

9/15  3:00 起床
     4:30 出発
     6:00 取付着
     6:30 登攀開始
    13:00 ピラミッド・フェース終了
        四尾根に合流
    17:20 登攀終了
    17:40 北岳ピーク
    18:20 肩の小屋
    19:10 草すべりの分岐 (ラーメン休憩)
    19:40    〃   発
    20:30 白根御池着

9/16  6:30 起床
     8:30 出発
    10:20 広河原着
    23:30 和歌山着

反省 
※クライミングロープは、 40ではギリギリのピッチが何ヶ所かあった。 45の方が安心かもしれない。 問題は重量。
v火器・ツエルト (フライ) は、 持っているだけで気分的に余裕が出る。 実際、 帰路のラーメン休憩はありがたかった。 極力持っていくべきだと思う反面、 重量は各人結構こたえた。
※登攀具は、 今回の分で過不足なかった。
※スピードアップのため、 ロープにカラビナをつけてハーネスにつないだ。
※ピラミッドフェースは、 5ピッチ目くらいまでルートが派生していてややこしい。
※10ピッチ目は、 40いっぱいで4尾根の2ピッチ目の途中に出る。
※4尾根は、 上部で各ルートが合流するので渋滞する。
 5〜6時間みておいた方がよい。
※マッチ箱の懸垂のあと、 5ほど登り返した所が次のピッチのスタート地点。 マッチ箱のコルからだと、 次のピッチは40ではとどかない。

攀具(4人パーティーが順にリードして登っていく場合)
 ロープ     40×3本
 シュリンゲ   3〜4本×各自
 ヌンチャク   5〜7本×各自
 確保器     1コ×各自
 ハンマー    2コ/ハーケン8枚 (各自2枚)
 水       〔1×各自〕+〔予備2〕
 フライ     1コ
 雨具・上着   各自
 トランシーバー 1コ
 行動食     各自

大樺沢を二俣から30〜40分登る。
水の流れる沢がバットレス沢。
その手前に大岩と上部にスラブ
壁のある沢あり。
その沢の左手より登る。
(矢印のある岩がある。)

追記 敗者復活戦