葛城山系・葛城二十八宿遍路 第2日目
 

日 時 : 2011(H23)年9月29日

記 録 : E川

参加者 : HCM(CL) ・ I 関 ・ E 川 ・ K 谷    (計4名)


天 候 : 晴れ

 


巡拝経塚

(一)[番外]磯長の叡福寺奥の院五字ヶ峯経塚
(大阪府南河内郡太子町磯長)

(二) 妙経観世音菩薩普門品第二十五之地
香華畑の高貴寺の経塚(大阪府南河内郡河南町平石)

(三) 妙経妙音菩薩品第二十四之地
平石峠の経塚(大阪府南河内郡河南町平石峠)

(四)[行所]岩橋山の久米の岩橋、胎内くぐり



コースタイム
6:25

JR和歌山駅

8:25

上の太子 (30分)

9:00

磯長の叡福寺 9:30出発 (70分) 

10:40

磐船神社 (10分)

10:50

高貴寺 (55分) 

11:45 第二十四番経塚 昼食 12:10出発(45分)

12:55

岩橋山 (25分)

13:20

胎内くぐり (30分) 

13:50

平石バス停

14:15

発(バスで)富田林駅へ

18:00

帰宅

   

感想と記録

JR和歌山駅 6:25発天王寺行き→近鉄南大阪線 上の太子駅着 8:25

番外経塚行所磯長叡福寺 五字ヶ峯経塚に向う。

南阪奈道路高架下を左に行き国道166号線に沿い進むと直ぐ三叉路で右折れして聖和住宅地に入り、町道太子中央線を南下する。

下り坂途中信号機と表示板が有り右折する。

裏道からのようで弘法大師堂があり進むと広い境内で中央南向き階段の上山門をくぐると正面に御廟があり中央は太子の御母穴穂部間人皇后、東方は聖徳太子、西方は太子の妃膳臣女の三石棺を蔵む。

御墓山は円墳で、後年に弘法大師が周囲に観音の梵字「サ」を刻した約490体の結界石を周囲にめぐらせた。

後年下段にも結界石が建て回された。よって現在結界石は上下二重に建てめぐらされている。

御廟の左側通り階段登って行くと 番外経塚 磯長叡福寺五字ヶ峯経塚で法華経埋納の宝匡印塔が建ち、その周囲を北東南西の四如来の種子梵字を刻んだ結界石が囲んである。

境内に戻り山門の方へ行くと西側に根本大塔と金堂が建っている。

山門をくぐり出て磐船神社に向う東に四辻を過ぎ進むT字路を右折して行くと、用命天皇陵が左側に見え南下する。

突き当たり左折れして又突き当たり左折れして、南下する左に推古天皇陵が見え前に行くと右に太子学園・太子カントリー倶楽部となり、前方にトンネル見える所に左折れの道あり進んでいくと、左に磐船神社への小さな杭の標識あり従い行くと磐船神社の鳥居が見え近づくと獣の除け電線が設置され、これをまたぎ境内を見学して高貴寺に向う。

なだらかな道を行くと山門が見え山門をくぐり高貴寺本堂左側高い渡り廊下下をくぐり階段を登ると第二十五之地平石高貴寺の経塚で鎮守社の左横の石祠二基の向って左の小基がこれと解している。

高貴寺を後に下って行くと三叉路となり左に折れ登って行くと分岐に標識が有り、平石峠の表示に従い登って行くと平石峠直ぐ手前右側階段上に役行者石祠と不動尊石塚とが左右に立ち並でいる。

左側の行者祠が第二十四番経塚だと解されている。

この場所で昼食を取り岩橋山を目出す、食後の後の急登ですこしきつい。

山頂はやや広いが展望が良くない、これより下りとなり、久米の岩橋 を見過ごしてしまう。

下っていくと小さな標識に従い、左に進む大きな岩が重なり合つた所が胎内くぐりであり、急な階段を下っていく高圧電線の鉄塔の傍を通り行くとコンクリートの農道なり、獣よけのバリケードをまたぎながら進む。

高貴寺からの道が見え左に折れ平石のバス停につく、幸運な事に着いたのが14時前バスの時刻14:15発でバスに乗車して富田林の駅に行き帰宅に向う。

 
上の太子駅 弘法大師堂

聖徳太子御廟山門

聖徳太子御廟
       
上下二重の結界石 聖徳太子堂 結界石柱 叡福寺五字ヶ峰の経塚
       

金堂 根本大塔 叡福寺山門 用命天皇陵
       
磐船神社 高貴寺山門 高貴寺本堂  
       
香華畑の高貴寺の経塚 平石峠の経塚 岩橋山頂上 胎内くぐり

 

 

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